2018年はiPhoneXS、XS Max、XRと、3つの最新モデルが発売された。ホームボタンの廃止やFace IDの採用など、従来にはないスタイルが新時代を感じさせてくれる。
一方、これまでのiPhone 8も、引き続き販売が継続された。「やっぱり慣れたホームボタンがあるほうがいいよね」という人にとっては、魅力的な端末だ。ただし、この状況がいつまで続くかはわからず、近いうちに販売が終了してしまうかもしれない。ホームボタン派は、早めの購入を検討しておきたい。
iPhone 8を買うなら、まず容量確認を
iPhoneを購入する際に、モデル以上に悩みがちなのが、ストレージの容量だ。iPhoneはAndroidと違い、容量がいっぱになってもSDカードを変更してストレージを追加したりはできない。その端末でどの程度、容量を使いそうなのか、予想をして選ぶ必要がある。現在、使用中の端末の容量を確認し、それも参考にするといいだろう。
使用中のストレージ容量は、「設定」アプリを起動し、「一般」→「iPhoneストレージ」をタップする(画像左)と表示できる。どんなデータがどれくらいストレージを使用しているかが棒グラフで表示され(画像中央)、画面を下にスクロールすると、各アプリやシステムのストレージ使用量が分かる(画像右)。
この画面を見れば、ストレージ容量を食うデータやアプリを特定しやすくなる。ストレージ容量を空けたいときに、データやアプリを削除する判断材料にするといいだろう。
iPhone 8のストレージ容量は、64 GBと256 GBの2種類がある。現在、使っているiPhoneで、使用済みのストレージ容量が64 GBより大幅に少なければ、64 GBモデルを選んで問題ないだろう。ただし、iPhone 8に買い換えたら動画をたくさん撮りたいなど、使い方を大きく変える予定なら、そこも検討する材料に入れておきたい
iPhone 8おすすめの容量は?
64 GBモデルと256 GBモデルのうち、おすすめなのは、やはり256 GBモデルだ。理由は単純で、あとから容量の追加はできないからだ。
ただ、その分だけ、256 GBモデルのほうが価格は高い。とくにストレージが64GBでも余るユーザーにとっては、ムダな出費となってしまう。大は小を兼ねるとはいえ、決して安い買い物ではないだけに、ここはお財布と相談して慎重に選びたいところだ。
iPhone 8人気の容量は?
iPhoneは最新テクノロジーを惜しみなく投入していることに加え、作りもしっかりしているので、どうしても価格が高い。しかし、iPhone 8は、2018年の新作発表とともに値下げされた。
この状況で、あえてiPhone 8を選ぶ人は、やはり「できるだけ安くiPhoneを手に入れたい!」という希望があるはずだ。よって、今後はますます価格の安い64GBモデルに人気が集まると思われる。