謎に包まれた資産家の実態。一般的な水準よりも多くの富を所有する彼らはどんな趣味・嗜好を持ち、日々暮らしているのか知りたくはないだろうか?
そこで今回、自身名義の保有資産が【3,000万円以上】、かつ現在保有している金融資産・不動産資産が【金※1】、【投資信託※2】、【土地※3】である人たちを対象にした特徴・嗜好性・価値観についての調査結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。
※1 「金」…金・純金積立・ETF金
※2 「投資信託」…投資信託・REIT
※3 「土地」…自宅以外の土地・その他不動産 ※居住目的以外の不動産
金融資産3,000万円以上の男女比はほぼ半々
まず、資産家の男女比率が調べられた。調査の結果、男性51.4%、女性48.6%と、金融資産3,000万円以上の男女比はほぼ半々であることが明らかに。なお、金、投資信託、土地、それぞれの保有者における男女比率を見ると、いずれも男性のほうが多いとわかる。
資産家の4割は会社員
続いて、「資産家の職業」についてだが、会社員が圧倒的に多いことがわかる。日本におけるサラリーマン人口の多さを考えれば、当然と言えば当然の結果か。
資産家の価値観とは?
金・投資信託・土地、全ての所有者が「お金は貯蓄するより投資するほうが有効だ」と答えている。
資産家は旅行がお好き?
金・投資信託の所有者は「国内旅行」、土地の所有者は「海外旅行」が趣味であることがわかった。豪勢な遊び方をしそうイメージのある資産家だが、趣味に関しては一般の人とさほど変わらないのかも知れない。
クルマ・バイク、旅行・レジャーよりも「資産運用」が、最大の関心事であることが判明した。ここが一般の人とのもっとも大きな違いかも知れない。
資産家はブランド志向が強い?
3グループともにブランド嗜好が強く、身につけるものにお金をかけていることが見て取れる。資産家には見栄っ張りが多いのかも?
出典元:株式会社マクロミル
構成/こじへい