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ホンダ「CR-V」初の7シーターガソリンターボモデルの実用性と快適性をチェック

2018.12.02

価格差はEXグレード基準で約55万円と小さくはないが、実燃費はHVのほうが約35%良く(東京~伊豆往復でHVは19・3km/L、ガソリンターボは12.8km/Lを記録した)、HVにはアクティブサウンドコントロール、SPORTモードスイッチ、EVスイッチ、電動サーボブレーキシステム、減速セレクターなどが加わるから、その差は縮まる。

HV車の実燃費性能は抜群だった

18インチタイヤを標準装備する

新型CR-Vを選択する場合、予算度外視ならHVが絶対のお薦めである。が、HVではラゲッジ床下にバッテリーなどを摘んでいるため3列シートが選べない。3列シートがどうしても必用・・・となればガソリンターボ車を薦めたいところだが、7人フル乗車での動力性能を考えると、ちょっとつらい。ガソリンターボ車は5シーター、2列シート車のほうが動力性能的に圧倒的に有利。つまり、3列目席の居住性を重視するなら、先に比較したミニバンのオデッセイなどをまな板に上げるべきなのである。

手前は新型CR-V HV純正アクセサリー装着車

もちろん、3列目席はめったに使わないが、年に数回、短距離で使う可能性がある。あるいは3~5人乗車で、かつペットを連れてドライブする機会も多いというなら、7シーター、3列シートのガソリンターボ車を選ぶ理由にはなる。普段は3列目席を格納し、上下2段の便利で広大なラゲッジルームを使う・・・という手もあるからだ。

ホンダCR-V
https://www.honda.co.jp/CR-V/

撮影 福永仲秋

文/青山尚暉

モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌の編集を経て、現在、モータージャーナリスト、愛犬との快適安心なカーライフを提案するドッグライフプロデューサーのふたつの肩書を持つ。小学館PETomorrowでも「わんこと行くクルマ旅」を連載中。最新刊に「愛犬と乗るクルマ」がある。

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