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アマダイを釣るなら複数魚対応竿より専用竿が賢明な選択か?

2018.12.02

 ダイワとシマノは、釣り具の2大総合メーカーだ。竿ならダイワ、ウエアならシマノといった定評を聞いたことはないが、僕は特に理由もなく竿とリールはダイワ製品、ウエアとクーラーはシマノ製品を愛用している。

 今回は竿の話なので、ダイワ製品が具体例となる。竿を約300本所有していて、先日中古店に100本ほど下取りに出したという釣友の正林さんとは違って、僕の釣り竿は3本だけだ。鬼カサゴ用の硬い竿、ハタ用の少々硬めの竿、ヒラメ用に購入しイサキやアマダイでも使う軟らかい竿の3本で、どれもダイワ製品だ。

 竿には対象魚による向き不向きがあり、海釣り用だけでも種類はたくさんある。大きく分けると、ヒラメ竿、タチウオ竿、カワハギ竿といった専用竿と、対象魚はヒラメ・イサキ・タイ・アマダイetc.と、複数の魚種への対応をうたう竿の2通りだ。専用竿とはいえ、当然のことながらそれ以外の魚が釣れないわけではない。さらに当然のことながら、キスのような小物からキハダマグロのような超大物にまで対応するという万能竿はありえない。

 ではヒラメを狙いたければヒラメ専用竿の方がヒラメ“にも”対応する竿よりも釣れるのかといえば、神のみぞ知るとしか言いようがない。船上で両方を使ってヒラメを狙うことは物理的には可能だ。どちらか一方が、極端に釣れることもあるかもしれない。だが釣れるかどうかは竿の性能だけではなく、釣り座、誘い(餌の動かし方)、餌の大小(ヒラメなら生きイワシ)、そのエリアあるいはその日のヒラメの習性・活性等、いくつもの要因に左右される。よって、別の日に別のエリアで釣れば、違う結果が出てもおかしくない。

 1シーズンに20回くらい2種類の竿で釣り比べをやって、どちらかが圧勝すれば“絶対にこっち”と言えようが、素人ではそこまで試せない。もしかすると、釣りメーカーはやっているかもしれない。であれば釣りメーカーが専用をうたう竿の方がその魚種には向くと推察できるが、釣りメーカーによるその手のアピールを見たことがない。

 僕はなんとなくだが専用竿ではなく、複数魚種対応竿を使っている。鬼カサゴには「DEEP ZONE 150-205」(おすすめ対象魚:鬼カサゴ・赤ムツ・黒ムツ・アラetc.)、ハタには「極鋭ギア MH-240」(同:マダイ・ヒラメ・イサキ・根魚etc.)、ヒラメ・イサキ・アマダイには「極鋭ゲーム73 MH193 AGS」(同:アマダイ・マゴチ・イサキ・ハナダイ・ヒラメetc.)だ。もっともヒラメ専用竿はあっても、鬼カサゴやハタの専用竿は僕の知る限りないようだが。

「極鋭ゲーム73 MH193 AGS」。メーカー希望本体価格53000円。

この3本で僕には必要十分かつそれなりの釣果をあげてきたが、今秋2回アマダイに行き、「極鋭ゲーム73」はアマダイも対象魚としているものの、どうもミスマッチのような気がしてきた。2回とも決して釣れなかったわけではなく、昨年2月にはこの竿で自己最大の49.5cmを釣り上げているのだが……。

自己最大、49.5cmのアマダイ。

 海釣り竿の調子は基本的に、先調子の82、胴調子の64、その中間の73の3種類だ。竿に適合する錘をぶら下げた際に、竿先が曲がるのが82、竿中央よりやや先が曲がるのが64、その中間が73となる。73がオールマイティーといえばそうなるが、カワハギのようにアタリに即合わせて引っ掛けて釣るイメージの魚は82でないと釣りづらい。逆にヒラメのようにひたすら食い込みを待つ魚なら64がベター、というのが原則だ。

「DEEP ZONE 150-205」。メーカー希望本体価格47300円。この竿も73だが適合錘は80号から250号で、10号から60号が適合錘の「極鋭ゲーム73」とは、竿そのものの硬さが全く異なる。

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