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喪中はがきの代わりにメールやSNSを使うのはマナー違反?

2018.11.29

今年も年末がやってくる。慌ただしく様々な雑事をこなしている中で、ついつい毎年ギリギリになってしまうのが、年賀状の執筆だ。最近では、メールやSNSでお祝いを済ます人も多いようだが、実際のところ、年賀状を出す人はどの程度の割合で存在するのだろうか?

そこで今回、仏事関連総合サービスの「メモリアルアートの大野屋」による「年賀はがき」、そして「喪中はがき」に関する意識調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。

約4割の人が「年賀状は出さない」と回答

Q1.あなたには年賀はがきを出す習慣がありますか?

年賀はがきを出す習慣とその範囲について調査が行われたところ、「出さない」(39%)と答えた人は全体の4割で、その他6割の人は年賀状を出していることが分かった。

年賀状を出している範囲で最も多かったのは「プライベートで親交のある人のみ出している」(25%)で、次いで「仕事関係、プライベート問わず出している」(18%)という結果に。

Q2.新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?(複数回答可)

新年の挨拶をする手段として最も重視しているものを聞いた調査において、全体では「年賀はがき」を重視している人が最も多く43%、次いで「メールやLINEなどのメッセージアプリ」(27%)、「対面での挨拶」(12%)という結果になった。

「対面での挨拶」を重視すると答えた人は年代別で10~20代が最も多く(22%)、他の年代と比べて突出して高い数字となった。50代以上の層では「年賀はがき」を重視する人が最も多く、70代以上では約8割という結果に。

喪中はがき、67%の人が「受け取ったことがある」

Q3.喪中はがきを受け取ったことがありますか?

喪中はがきを受け取ったことがあるかどうか聞いた調査において、「ある」と答えた人は67%で全体の約7割。一方「ない」と答えた人は33%で全体の約3割となった。

Q4.喪中はがきを出したことがありますか?

喪中はがきを出したことがあるかどうか聞いた調査において、「ある」と答えた人は46%、「ない」と答えた人は54%でほぼ半数ずつの割合となった。

喪中はがきのマナー、あなたはどれくらい理解している?

Q5.喪中はがきを出す際のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)

喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いた調査では、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」が最も多く24%、次いで「葬儀に来た人にも喪中はがきを出すのかどうか」(20%)、「はがきを出すタイミング」(12%)という結果に。

Q6.喪中はがきをもらった後のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)

喪中はがきをもらった後のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いた調査では、「喪中はがきをもらう前に相手に年賀状を出してしまっていた場合の対応」が最も多く25%、次いで「返事を書くべきかどうか」(23%)、「寒中見舞いの書き方」「返事を出す際の文面」「いつまでに返事を出すべきか」(各10%)という結果になった。

喪中はがき代わりのメールやSNS、抵抗を感じない人は約8割

Q7.喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで済ませることについてどう思いますか?

喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うか聞いた調査では、「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていないことが明らかに。一方、「マナー違反だと思う」と答えた人は24%となった。

Q8.今後も喪中はがきは必要だと思いますか?

今後も喪中はがきが必要だと思うか聞いた調査において、「必要」と答えた人は全体の約6割(57%)で、不要と答えた人は約4割(43%)だった。

年代別で見ると、喪中はがきを「必要」と考える人は50代以上の層に多く、Q2(新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?)で「年賀状」を重視する年代として50代以上の層が最多となったこととの関連性が伺える。

大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎氏のコメント

 

2018年も年末に差し掛かり、間もなく年賀状の準備を始める季節となりました。自分の身内に不幸があったため、年賀状による挨拶を控える旨をお知らせする「喪中はがき」(年賀欠礼)は、相手が年賀状を準備する前に送付する必要があるため、早めの準備が肝心です。

今回大野屋では、年賀はがきと喪中はがきに関する意識調査を実施しました。新年の挨拶をする手段として重視していることでは、年代別では、10~20代で「メールやLINEなどのメッセージアプリ」が約6割を占め、年始の挨拶というシーンにおいても新しいコミュニケーションツールが台頭していることが伺えます。

一方、「対面での挨拶」を重視する年代として10~20代が最多となるなど、若年層が対面でのコミュニケーションを重視する傾向も出ています。コミュニケーションツールの多様化により、コミュニケーションの方法を相手やシチュエーションによって選択する様子が表れているのではないでしょうか。

また、喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うか聞いたところ、「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていないことが分かりました。

大野屋にも、「喪中はがきをメールで代用してよいか」「メールで喪中を伝える場合どのような文章を書けば良いか」などのご相談が増加しています。

「喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないもの」では、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」(24%)が最多、次いで「葬儀に来た人にも喪中はがきを出すのかどうか」(20%)となりました。「喪中はがきをもらった後のマナーで分からないものや自信のないもの」では、「喪中はがきをもらう前に相手に年賀状を出していてしまった場合の対応」(25%)、「返事を書くべきかどうか」(23%)となりました。

これらは、大野屋が年中無休で運営している仏事相談窓口「大野屋テレホンセンター」に寄せられる代表的なお問合せでもあります。お問合せ事例については大野屋ホームページ「喪中(年賀欠礼)の質問に関する Q&A 最新一覧」 http://www.ohnoya.co.jp/faq/manner/ で詳しくご紹介しています。

よろしければぜひご参考にされてください。

<調査概要>
調査対象:全国 10代以上の男女
回答人数:3,473人
調査期間:2018年10月9日~10月19日
調査方法:インターネット調査

出典元:株式会社メモリアルアートの大野屋

構成/こじへい

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