音を周囲に漏らさず、自分の耳だけで聞けるヘッドホンは、音楽好きにとってなくてはならないアイテムだ。この記事では、そんなヘッドホンの正しい付け方や痛くない付け方、オシャレな付け方まで、ヘッドホンを楽しむ方法を紹介しよう。
間違ってない? ヘッドホンの正しい付け方
ヘッドホンを正しく付けないと、頭が痛くなったり耳が痛くなったりといったトラブルに見舞われる。音楽を楽しむためにも、以下の点に気をつけて、ヘッドホンの装着方法を見直してみよう。
・自分の耳、頭、顔とサイズが合っているか
・ベルトの調節を間違って耳を圧迫していないか
・イヤーパッド(耳に当てる部分)はフィットしているか
・左右を間違っていないか
もし、どれかひとつでも当てはまる場合は、ベルトを調節したりヘッドホンの間に分厚い本を挟んで広げたりして、自分の頭や顔のサイズに合うように調整しておこう。
ヘッドホンの付け方で音質に変化はあるの?
音質が良いと言われるヘッドホンを買ったのに、これまでと変わってない気がする……。そんなときは、正しい付け方をしているかどうかをチェックしよう。
まず、左右が違っていたり、耳にフィットしていなければ、せっかくの音質も台無しになる。
なお、イヤホンの場合は「シュア掛け」という、ケーブルを耳の後ろに引っ掛ける掛け方でイヤホンの音質を向上させる方法がある。イヤホンの音質が気になる人は、一度この方法を試してみよう。
おしゃれに付けたい! ヘッドホンのかっこいい付け方
外出時にヘッドホンを付けるときは、おしゃれに見えるかどうかも気になるところ。そんな人には、髪型や帽子を気にすることなく使用できる、耳掛けタイプのヘッドホンをおすすめしたい。
もし耳掛けタイプではないヘッドホンを付けて帽子をかぶりたいなら、帽子のほうを工夫しよう。耳がしっかりと出るタイプの帽子、帽子のつばがジャマにならないもの、ニット帽などと合わせるとコーディネートしやすい。
音楽を聞くとき以外は、ヘッドホンを首にかけて、ファッションの一部として使うのもアリ。服に合わせやすい色や大きさのヘッドホンを選ぶのも、一つの手だ。