将来の備えとして、貯金をしておくのは大事なことだ。しかし、毎月の給与からいくら貯めているかは個人差があるところだろう。そこで今回、お金と暮らしにまつわるWEBマガジン「mymo(マイモ)」による読者約1,000名を対象にした毎月の貯金額に関する意識調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。
約半数が1万~5万円の貯蓄を毎月行っている
「1万~3万円」が29%と最多。次いで、「3万~5万円」が19%、「1円~1万円」が14%という結果だった。
以上のように、約半数の方が、毎月1万~5万円を、将来のために貯めているようだ。また、10%の人は、全く貯蓄をしていない一方で、2%の方が毎月「20万円以上」の貯蓄をしているということも明らかに。
女性は堅実派。男性は貯蓄しない派と、高額の貯蓄派に分かれる。
男女別に見ると、女性は「1万~3万円」が最も多く、31%だった。次いで、「3万~5万円」(18%)、「1円~1万円」(15%)。男性も、「1万~3万円」(26%)、「3万~5万円」(20%)、「1円~1万円」(12%)の順だった。
7万円以上になると、それぞれ男性の割合が若干増えている。また、貯蓄をしていない男性は12%と、女性よりもやや多いという結果が出た。
女性は少額でもコツコツと堅実派。男性は貯蓄しない派と、高額の貯蓄派があるようだ。
毎月「1万~3万円」貯める人が多いとわかった今回のアンケート。それ以下しか毎月貯金できない、あるいはマイナスだという人は、今一度、キャッシュフローを見直したほうが良いかも知れない。
<調査概要>
・アンケート期間:2018年9月4日~12日
・調査方法:mymoコンテンツを配信しているマネーアプリ「Wallet+」にて募集
・有効回答数:1014名(男性335名・女性679名、10代34名・20代298名・30代301名・40代208名・50代134名・60代以上39名)
出典元:iBankマーケティング株式会社
構成/こじへい