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イマドキの女性の「起きてから出かけるまでの時間」は平均92分

2018.11.22

冬の朝は、何をするにも億劫になるもの。しかし、現代女性はいつまでも布団の中でグズグズしていられない。メイクにスキンケア、シャワー、朝食の準備など、様々なタスクが待っている。

今回、そんな現代女性の「朝の支度事情」についてのアンケート調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。

現代女性はやはり朝から多忙だった!

6,000人の女性に対し、平日の朝「忙しい」と感じているかを聞いた調査において、「非常に忙しい」と回答した人が約21%、「忙しい」が約30%、「やや忙しい」が約27%と、実におよそ8割(78.4%)もの女性が「忙しい」と感じていることがわかった。【グラフ1】
現代女性は、朝起きてから家を出るまでの時間も忙しいと感じている人が多いようだ。

起きてから出かけるまでの時間は平均92分。

そんな「忙しい」と感じている女性に、平日の朝、起きてから家を出るまでの時間について質問が行われたところ、平均約92分(91.69分)で、約1時間半で朝の支度をしていることがわかった。10分刻みで見てみると、「111分以上120分以下」が最多の21.7%。ついで「51分以上60分以下」が21.3%、「81分以上90分以下」分が15.7%だった。【グラフ2】

子どもをもつ女性は朝の支度時間が長くなる傾向に

年代別で見てると、20代は平均約76分(76.08分)、30代は平均約86分(86.28分)、40代は平均約100分(99.96分)と、徐々に支度時間が長くなる傾向にある。【グラフ3】

さらにライフステージで分けると、最短は「未婚・有職」女性で平均約72分(71.61分)、次いで「既婚・有職・子どもがいない」女性で平均約75分(75.15分)と、女性全体の平均時間を下回った。一方で、最長は「既婚・無職・子どもがいる」女性で平均約110分(109.80分)、続いて「既婚・有職・子どもがいる」女性で平均約105分(104.52分)という結果になり、全体の平均を上回り支度時間が長いことが明らかに。 【グラフ4】

子どもを持つ女性は、朝の時間を自分のことだけでなく、子どもの世話や家事に使うため、朝の支度時間が長くなると思われる。

朝食よりも “身だしなみケア”は欠かせない!?

平均で約1時間半もの時間を朝の支度に費やしていることがわかったが、具体的にどのようなことをしているのだろうか。出かけるまでの時間にしていることを聞いた調査において、実施率が高い「メイク」(84.7%)、「スキンケア」(81.3%)と僅差で、「髪のお手入れ、スタイリング」(80.5%)が上位に。こうした“身だしなみケア”は、「朝食を食べる」(78.7%)や「朝食を作る」(64.7%)よりも高い結果となった。【グラフ5】どんなに忙しい朝でも、「“身だしなみケア”は欠かせない!」という女性の気持ちが読み取れる。

朝していることの中で“面倒・もっとラクしたい”と思うのは「メイク」が最多

平日の朝8割以上の人が行う“身だしなみケア”だが、朝していることの中で「面倒だと感じる、あるいはもっとラクできたら嬉しいと感じることは何ですか」という質問に対して、1位が「メイク」(55.0%)、2位が「髪のお手入れ、スタイリング」(44.5%)、3位が「スキンケア」(38.5%)という結果になった。【グラフ6】“身だしなみケア”は特に「もっとラクしたい!時短したい!」というニーズが強いようだ。

約4人に1人が「髪のお手入れ、スタイリング」で時短テクを駆使。

身だしなみケアに対する時短のニーズが高いようだが、実際に忙しい朝に時短のための工夫をしている人はどれくらいいるのだろうか。「メイク」や「スキンケア」と並んで、忙しい朝でも実施している人が多い「髪のお手入れ、スタイリング」について聞くと、約4人に1人(24.5%)が時短のために「工夫をしている」と回答した。【グラフ7】

具体的な時短方法については、下記のような声が挙がった。

・夜のうちにブローをしてスタイリングを済ませておくことで、翌朝簡単にセットできるようにしておく。
・お風呂の後にドライヤーをしっかりとかけてはねないようにする。
・夜のうちに洗い流さないトリートメントやオイルなどをつけておき、朝はブラッシングやヘアアレンジだけでまとまるようにしておく。
・スタイリングが楽なパーマをかける。
・メイクなど他の支度をしている時間にカーラーをつける。
・寝ぐせがつかないよう、寝相に気をつける。 …など

一方で、「髪のお手入れ、スタイリング」で時短の工夫をしていない人が75%ほどいることもわかり、「時短したいがどのような工夫をすればいいのかわからない」と思う人が多いのではないだろうか。

※花王株式会社調べ

アンケート概要:「朝の支度に関する意識・実態調査」〈スクリーニング〉 調査期間 : 2018年10月17日~10月21日
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 20~49歳の首都圏に住む女性6,000人
〈本調査〉 ※スクリーニング対象者のうち、平日の朝「忙しい」と回答している人に実施 調査期間 : 2018年10月17日~10月19日
調査対象 : 20~49歳の首都圏に住む女性600人

出典元:花王株式会社

構成/こじへい

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