夫婦円満の秘訣に「コミュニケーション」を挙げる人は多い。しかし、それと同じくらい「寝室のコミュニケーション」つまり「SEX」が大事であるというのも疑いようのない事実だ。しかし、恋人から夫婦になったばかりの新婚ホヤホヤのふたりでさえ、夜の悩みはついてまわるもの。
そこで今回、そんな新婚夫婦の性事情に迫った、『ゼクシィ』による興味深いアンケート調査の結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。
結婚前後で週1回以上SEXしている夫婦は13.1pt減!
新婚夫婦を対象に「現在のSEX頻度」が質問されたところ、「1か月に2、3回程度」と答えた方が最多だった。また、結婚前後でSEXの頻度を比較すると、「週1回以上」と答えた方の割合が結婚前は半数以上に対し、現在は13.1pt減の約4割と新婚夫婦としては意外な回答結果となった。
また、理想のSEX頻度を聞いてみると、中には「毎日」という濃厚な答えもあったが、全体平均では「8日に1回」という数値に。それにより、約6割の夫婦が理想の数よりも少ない性生活を送っていることがわかった。
新婚夫婦の23.5%は性生活に不満あり。気になる不満理由は回数より内容だった!
「パートナーとのSEXに対する満足度は」という質問においては、23.5%が不満を抱いていることが明らかに。そこで、理由をひも解いてみると「内容のマンネリ」が4割以上の票を集め、1位という結果だった。夫婦間における理想回数のギャップが上位にイメージされがちだが、実は回数よりもSEXの内容に不満を抱えているようだ。
さらに、今回の調査で花嫁のみのデータを抽出した際、「セックスレス」と感じている方は3割にも満たず、2年前の数値よりも割合が10pt近く減っていたことも、量より質を重視していることが言えそうだ。
一方、現状のお悩みに対して、前向きに行動できていない方が半数以上いることも明らかに。
クリスマスに大晦日、お正月と、夫婦で過ごす機会も多くなる年末年始を前に、今一度、パートナーがいる方は夫婦の性生活を見直してみてはいかがだろうか。
<調査概要>
調査方法:インターネットリサーチ
調査機関:2018年9月7日(金)~2018年9月8日(土)
調査属性:配偶者と同居1 年目の男女
調査人数:618名(男性:103名、女性:515名)
出典元:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
構成/こじへい