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バリ島で「au Wallet」が使えるか試してみた

2018.11.17

オンライン決済では難あり

暗証番号の設定により、使用可能店舗は格段に広がった。だが、ここで新たな問題も出てくる。

先日、ジャカルタ北部の海域で墜落事故を起こしたライオン航空は現地系格安航空会社である。この企業は、インドネシア国外発行のクレジットカードやデビットカードではオンライン決済ができないことで知られている。しかもこれはライオン航空だけでなく、現地のオンラインサービスの大半で起こる「症状」だ。

これについてはVISAやマスターカード等の大手ブランドがインドネシアに設備投資をすることで改善されると思われるが(中央政府はそれを目論んでいる節がある)、今のところはなかなか利用者の思惑通りに行かない状況である。

現地系航空会社を利用する場合の対応策としては、旅行代理店の実店舗を利用するという手段だ。そこの読み込み端末を使ってクレジットカード決済を行う。その際、先述の暗証番号設定は忘れずに。

スキミング被害を最小限に

au Walletは、カードの残高をauの利用料金から引っ張ることが可能だ。

たとえば5000円分の残高を必要とする場合、後日支払う予定のau回線の利用料金に5000円をプラスすることで補填できるという仕組みである。これはもちろん、海外旅行でも十分に活かすことができる。

普段は極力残高をゼロに近い数字にしておいて、いざ使う時にだけオンラインで残高を加算すればいい。これならカードを紛失した際にも安心だ。

東南アジアではクレジットカードのスキミングが問題になっているが、万が一au Walletがその被害に遭ったとしても、被害を最小限に留めることができる。そのような意味でも、この電子マネーは非常に使い勝手が良い。

【参考】au Wallet

取材・文/澤田真一

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