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寝ながら肩のストレッチができる「ロフテー 肩ストレッチ枕」の気になる仕組み

2018.11.16

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

肩甲骨を正しい位置に戻すことで肩こりを軽減する機能性枕

厚生労働省の調査ではケガ、病気の自覚症状で女性は1位、男性は2位と腰痛と並び多くの人が悩んでいる肩こり。寝るときの姿勢や、個別の悩みに対応する枕を開発しているロフテーから、寝ながら肩甲骨を正しい位置へ誘導する肩こり対策枕「ロフテー 肩ストレッチ枕」が12月1日より発売される。サイズはS、Mで素材は粒わた/パイプで価格は3万6000円(税抜)。

象の頭のようなユニークな形の枕だが、商品の監修を担当したのが、早稲田大学スポーツ科学学術院教授で、北京五輪水泳チームドクター、ロンドン五輪JOC本部ドクターなどを務めた体幹深部筋研究の第一人者である金岡恒治さん。マッサージや薬に頼らず、運動療法で自分の体を使って肩こりを治す方法を推奨し「肩こりを治せば、老いも止められる」(高橋書店)の著書もある。

肩こりの原因は定説がないが、大きく分けて二つの要因が挙げられる。肩こりが起きる場所は上部僧帽筋という部分で、僧帽筋に負担がかかり筋肉の疲労によって痛みが出る。もうひとつは首の骨に負担がかかって首や肩に痛みが来るというもの。

菱形筋と呼ばれる部分(下記画像参照)がきちんと動かないと肩甲骨が外に開いてしまい、背中が丸まり、首が前に出るいわゆる猫背の姿勢になる。そのような姿勢の時は僧帽筋の上部に負担がかかって肩がこりやすくなる。

従来の枕では、仰向けになって寝る時に背中が押されると、肩甲骨が外に押し出される形になる。新製品の「ロフテー 肩ストレッチ枕」では肩甲骨の間の胸椎を支えることで、肩甲骨の位置が外に行かないように設計されている。

スポーツトレーニングの現場で使われているストレッチポールは、背中に当てて仰向けになると腰の骨や胸椎が伸ばされてストレッチ効果がある。同時に肩甲骨の後ろに当たるものがなくなるので肩甲骨の挙動を確保できて、肩甲骨を内側に寄せやすくさせる。これらの要素を「ロフテー 肩ストレッチ枕」では取り入れている。

また「ロフテー 肩ストレッチ枕」には、背骨のアライメント(配列)を整える役割もある。背骨のアライメントは個人差が大きく、年齢を重ねるうちに変化してくるため、枕の高さは背骨のアライメントに適合したものを選ぶ必要がある。

高齢になり背中が丸まってくると、仰向けに寝たときに首の後ろにすき間ができてしまい、枕の高さが合わないと頸椎に負担がかかり痛みが起きるいわゆる寝違えや、肩こりを起こす。「ロフテー 肩ストレッチ枕」は胸椎を支えて頸椎、胸椎への負担を軽減する。

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