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【意外と知らないバイクのこと】暑くても革ツナギを着るのはなぜ?

2018.11.13

A:バイク乗りの正装だからです

夏、バイクに乗っていると「涼しそうでいいわね」と言われることがあります。とんでもない! 夏のバイクライディングは、めちゃくちゃ暑いものです。発熱しまくりのエンジンが股の下にあること、ヘルメットをかぶっていること、(風通しのよいメッシュ素材などでも)長袖長ズボンを着用していること、そして何より風として体に当たる外気そのものが熱いことなどから、とにかくめちゃくちゃ暑いのです。

そこへきてさらに、革ツナギ……。

最近の革ツナギはパンチングメッシュという小穴がほぼ全面に開けられて通気性を確保していますが、それでも暑い……。

筆者もサーキットで「真夏の革ツナギ」を経験していますが、サウナに入りながらドライヤーの風を浴びるようなものです。走れば走るほど熱風の風量が増し、10分も走ればヘロヘロでした。毎年7月末には三重県・鈴鹿サーキットで「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」が行われており、革ツナギ姿のレーシングライダーたちが1時間連続で全力疾走しているのですが、超人だと感服せざるを得ません。

夏は信じられないほど暑いにも関わらず、なぜ革ツナギを着るのか。それは現在のところ革ツナギがもっとも動きやすくて安全なライディングウエアだからです。革の種類は牛革やカンガルー革などがありますが、頑丈な動物の皮革を用い、上下がつながっているツナギは、最高の装具と言えます。ですから世界最高峰の2輪レース・MotoGPを始め、サーキットでレースするライダーは全員が革ツナギを着用しています。

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