iPhoneでiCloudにバックアップしたデータを復元した~い!
iCloudとは、あらゆるApple製デバイスに組み込まれており、自動的に機能することで、標準で5GBの写真、ファイル、メモなどのデータが安全に保存され、最新の状態に保たれ、どこにいてもアクセスできるようになる、大変素晴らしい機能のことを指します。
そんなiCloudも、日本では大人気です。もちろん、世界でも大人気です。
人気のiPhoneとiCloudですが、そもそもiCloudのデータのバックアップを、iPhoneはできるのでしょうか……? iPhoneのデータのバックアップと復元は、iCloudならばできます。
たとえば、iCloudを利用すると、一生分(個人差はあります。アップルがそう言っています)の写真がアップルのデバイスに保存可能です。写真だけでなく、メール、カレンダー、連絡先、リマインダー、Safariや、App Storeで手に入れたお気に入りのアプリケーションの一部などを、すべてのデバイス上で最新の状態に保てます。これはベンリ!
どうして、iPhoneのiCloudでバックアップしたデータを復元するのって、ベンリだと言われているのかというと、通常、iPhoneのデータのバックアップはパソコンに「iTunes」というアプリを入れて、Lightningケーブルで接続して、データを丸ごとバックアップする方法が主流なのですが、誰もがパソコンを持っているワケではありません。
iCloudはなんと! パソコンを持っていなくても! iOSデバイスが電源と、自宅などのWi-Fiに接続されている場合、中のデータを自動的にバックアップしてくれるのです!
大切なものはすべて保存されているので、デバイスをなくしたときや新しいデバイスを手に入れたときも、手間をかけずにスムーズに復元できます! これはステキ!
携帯電話のデータ通信のみでは、データをバックアップしてくれない仕様が、勝手にバックアップされて通信量が増えて、契約の上限量に達しないので安心! というメリットでもあり、デメリットでもあります。