日本にある47の都道府県。その中で、旅行先として満足度が高いところはどこなのだろうか?またその逆に満足度が低い都道府県も気になるところだ。
そこで今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が10代~70代の男女1,215名を対象に実施した「旅行先としての都道府県別満足度」の調査結果が発表されたので、早速、紹介していきたい。
満足度の高かった都道府県、第1位は「北海道」!
「過去に行った国内旅行で、満足度の高かった都道府県を教えてください」という質問に対して、得票率1位は「北海道」(合計︓60.2% 男性︓64.0% 女性︓55.5%)だった。6割以上の人が、「北海道」を満足度の高かった旅行先と回答し、2位の「沖縄」(合計︓38.8% 男性︓39.7% 女性︓37.8%)に20ポイント以上の差をつける結果に。
3位の「京都」(合計︓34.8% 男性︓34.6% 女性︓35.2%)、4位の「長野」(合計︓23.0% 男性︓25.8% 女性︓19.5%)までは合計・男女別でも同順位だった。
なお、満足度の高かった都道府県ワースト3は、45位「佐賀」、46位「茨城」、そして47位「埼玉」という結果に。
男女別で最も差が大きかったのは「高知」で、男性15位・女性40位の25ランク差、2番目に差が大きかったのは「岐阜」で、男性37位・女性20位と、17ランク差となった。
地域別に見る『北海道』を国内旅行先として満足度が高かったと回答した割合
在住する地域別での回答を見ると、「四国」在住の人が70.8%と、最も高い割合で『北海道』を満足度の高かった国内旅行先として回答。次点は「東京」の64.2%、3位は「中国地方」の63.4%だった。
在住する地域別で見ると、9地域中7地域で「北海道」が1位という結果に。
「北海道」が圧倒的人気を見せつけた今回のアンケート。豊富な観光資源、美しい自然、美味しい特産品と三拍子揃った「北海道」の牙城を崩すのは至難と言えるだろう。
<調査概要>
調査タイトル:「旅行先としての都道府県別満足度」に関する調査
調査対象: 10代~70代の男女1,215名
調査期間:2018年9月25日~9月30日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ
出典元:株式会社エアトリ
構成/こじへい