小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

テキスト変換できるボイスレコーダーアプリはどこまで使えるか?

2014.03.30

oguyan178-07
テキストはメール、Facebook、Dropboxに送信可能だ。

続けて、同じ夏目漱石『こころ』の冒頭部分を約1分間録音し、テキストに変換してみた。

原文はこちら。

私(わたくし)はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚(はば)かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。筆を執(と)っても心持は同じ事である。よそよそしい頭文字(かしらもじ)などはとても使う気にならない。

 私が先生と知り合いになったのは鎌倉である。その時私はまだ若々しい書生であった。暑中休暇を利用して海水浴に行った友達からぜひ来いという端書(はがき)を受け取ったので、私は多少の金を工面して、出掛ける事にした。私は金の工面に二、三日を費やした。ところが私が鎌倉に着いて三日と経たないうちに、私を呼び寄せた友達は・・・

変換されたテキストはこちら。

0:00:00 – 0:00:19: 私わ その人常に先生と呼んでいたいんだから ここでも多田先生と書くだけで本名は撃ちぬけない これは世間はかる援助というよりも その方が私にとって自然だからである 私はその人の記憶を呼び起こす方にすぐ

0:00:19 – 0:00:36: 生徒痛くなる プレオ とても心持ちは同じことでの涼しい頭文字などは とても使う気にはならない 私が先生とciaになったのは 鎌倉である その時 私は まだ若い

0:00:36 – 0:01:01: <ERROR!>

ところどころ文章が破綻しており、36秒より後はエラーで変換されていない。これは個人的な問題だが、長くしゃべるにつれて、滑舌も悪くなりがちなので、その分、変換の正確さも低くなるようだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。