◎ポルシェ『ケイマン』
■エンジンルーム
エンジンは運転席後方に配されているが、リアゲートを開けても見ることはできない。リアにはエンジン後方に奥行き470mm、左右幅1400mmのラゲージスペースがある。
■運転席と各種装備
シンプルで見やすいインパネのレイアウトだが、カラバリはなく、スパルタンな方向性を打ち出している。メーターパネル中央のエンジン回転計は8000回転まで表示可能。
■シートスペース
座面は長く、背もたれもヘッドレスト一体のハイバックタイプ。着座位置は低めで左右フェンダーの峰が見えるので車幅の感覚はつかみやすい。頭上も余裕がある。
■ラゲージスペース
リアのエンジンの後ろのほか、ボンネットの下にもラゲージスペースがある。前後440mm、左右630mm、深さ440?660mmだが、容量があり『911』や『ボクスター』より実用的。