■外国人に伝えたい日本の方言ランキング、第1位「おおきに」、第2位「めんこい」、第3位「なんでやねん」、第4位「なんくるないさ」、第5位「しんどい」
日本各地で存在する方言、日本人が外国人に伝えたい日本の方言を調査した結果、第1位「おおきに(65.0%)」【ありがとう】、第2位「めんこい(36.1%)」【可愛い】、第3位「なんでやねん(29.7%)」【なぜ?】、第4位「なんくるないさ(27.8%)」【なんとかなるさ】、第5位「しんどい(27.2%)」【骨が折れる】という結果になった。
「日本食」「東京スポット」「日本のカルチャー」「四字熟語」「方言」など、“アウトバウン語”を自身で外国人に発信したいかと聞いたところ、調査対象者526名のうち449名(85.3%)が「そう思う」と回答。積極的に外国へ日本の魅力を伝えたいと思う人が多数いることが分かった。また、東京オリンピックの開催がそのよい機会となるかという質問に対して9割(90.0%)が「そう思う」と回答。以下は、外国人へ日本の魅力(言葉や文化)を伝えるにあたり、必要となる英語のスキル習得に関しての調査結果となっている。
■9割以上が東京オリンピック開催を機に英語スキル習得へ意向あり。特に重要視するのはスピーキング能力
東京オリンピックの開催決定を受け、英語スキル習得の意向についてどういった意識を持っているのかを調査した結果、「とても重要だと思う(63.9%)」、「まあまあ重要だと思う(27.8%)」と9割以上(91.7%)が回答した。また、英語のスキル習得の中でも特に重要だと思う能力を伺ってみると、 「スピーキング(54.6%)」を半数以上が回答する結果となった。
東京オリンピックをきっかけに英語スキル習得に対する意向が多いことが分かった中、今現在の自身の英語スキルについて調査。自身の英語スキルについて「自信がない(34.8%)」と回答、3割以上が現状の英語スキルに自信を持てていないことが分かった。この自信を持てていない人を対象に、今後英語スキル習得のための学習に取り組みたいかと伺ったところ、8割以上(84.7%)が回答し、前向きに検討していることが分かった。
■オンライン英会話をはじめとして、外国人との積極的なコミュニケーションがスキル習得方法として多数派に
具体的に今後取り組みたい項目を伺ったところ、第1位「外国人との積極的なコミュニケーション(51.6%)」、第2位「TOEIC・TOFELの学習(32.3%)」「アプリを活用した学習(32.3%)」、次いで第3位は「オンライン英会話(27.1%)」に。上位3位に外国人とのコミュニケーションやオンライン英会話がランクインするなど、直接英会話をして英語スキルの向上を目指す人が多いことが分かった。
<調査概要>
■調査方法:インターネット調査
■調査ツール:Quick-CROSS(クイッククロス)
■調査期間:2015年7月13日~7月22日
■対象者:10~60代男女 合計526名
■調査対象地域:全国