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NEEWERの『折りたたみ80×80cmソフトボックス』でアイドルを撮るテクニック<前編>

2015.11.20

【研究結果】

アンブレラとの比較は実践編を読んでいただくとして、ソフトボックスはプロが使っているだけあって、なかなか便利。スタジオにあるのは巨大なソフトボックスだが、これをモデルや大型のブツ撮りで影を作らないためのサイズ。ポートレートでキャッチライトを入れたり、小物の撮影であれば80×80cmぐらいのサイズでも十分使える。まあNEEWERは実寸70cmぐらいしかないがそれでも大丈夫だ。どうしてもダメなら外側のディフューザーを外して、前面に必要なサイズのトレペを垂らせばいい。ソフトボックスとストロボが2個あれば左右斜め上から光を当てて、商品カタログにあるような完全に影のないブツ撮りができる。1灯でもかなり柔らかい影になるのでポートレートだけでなく、ヤフオクに出品する品物をキレイに撮りたい人にもオススメ。さらに仕事で小物撮影する必要がある人に、超小物しか対応できない簡易スタジオボックス買うよりも、ソフトボックスとグラデーションペーパーを揃えることをオススメする。

●ソフトボックスは光と影が柔らかい
●ソフトボックスは広い範囲に光がまわる
●ソフトボックスは安物でも効果抜群
●ソフトボックスは2灯が基本

(文/ゴン川野)

カメラ生活42年、小学生でオリンパスPEN-Fを愛用、中学生で押し入れ暗室にこもり、高校では写真部部長。大学卒業後、単身カナダに渡りアウトドアスクール卒業後「BE-PAL」を経て本誌ライターに。保有交換レンズ41本、カメラ28台(見える範囲で)。阿佐ヶ谷レンズ研究所もよろしく。

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