スマホでスケジュール管理していると、意識が短期の予定に集中しがち。翌週に締め切りがあって慌てるなど、先々を見渡せていないためにミスが起こることもある。そんな時は長期的に俯瞰しやすい手帳がおすすめ。先を見越して確実に遂行できるようになるだろう。
先の予定が見やすいガントチャートが便利
プロジェクトなどの進行時に、各工程管理に便利なガントチャート。長期の仕事の流れが横軸でわかり、締め切りから逆算して計画が立てやすい。
そんなガントチャートを採用する手帳が増えている。
その一例がD-BROSの『クリエイターズダイアリー』。上はバーチカル、下はガントチャートと、短期と長期の両方の予定が見渡しやすいように工夫されている。ガントチャートの予定だけが収録された薄いサブ手帳も多い中、これはメイン手帳として1冊だけで持てるのが魅力。
一方、コクヨの『パットミー』はガントチャートとは異なるカレンダースタイルであるものの、1日と長期の両方の予定が見やすく、考えられた構造になっている。専用ホルダーを使うことで2か月間が見渡せるので、手軽に持ち歩きながら、便利に活用できる。
このように構造やフォーマットを工夫することで、短期と長期の両方を補える手帳が増えつつある。どこまで見渡したいかで選ぶようにするといいだろう。
タテ型/カレンダースタイルが見やすくなじみやすい
【価格】3600円、専用ホルダー1200円 【サイズ】A5 【カラー】専用ホルダー 3色
『ジブン手帳』の開発者である佐久間英彰氏がプロデュース。一見すると月間カレンダーだが、めくるとバーチカルスタイルのウイークリーになるユニークな作り。専用ホルダーに挟むことで、2か月間の予定が見渡せる。1か月分は薄くて軽く、必要な月だけ持ち歩ける。
1か月ごと12冊の分冊スタイル。季節感をイメージした表紙は色違いで12色ある。必要な月だけをノートやファイルに挟んで持ち運べる。