日々、多くのタスクをこなしている人は、モレがないよう書き留めておくことが大切。そういったニーズに応えるべく、情報が一元化できる、メモスペースの大きい手帳が急増中。ノートページの充実や、情報管理に便利な様々な工夫が施されている。
手帳での情報管理に最適なノートタイプが増加傾向
客先での打ち合わせなど、PCを開くことに躊躇するシーン以外でも、手帳にメモする人は意外と多い。日付と紐付けることで情報が探しやすく、仕事をするうえで効率的だからだ。これまで十数ページだった手帳のメモページも、今では100ページ、200ページと大容量化。ページ番号が振られ、どこに何を書いたかインデックスで管理できるタイプもある。
いろは出版の『SUNNY SCHEDULE BOOK』は142ページのノート付き。スケジュール部分に時間軸を設けていないので、日々のタスクが書きやすい仕様になっている。ある程度、フォーマット化されていたほうが書きやすいという人に最適だ。
一方、情報管理に特化した手帳がロディアの『ゴールブック』だ。224ページのノートをインデックスで管理し、多くの情報を集約できる。手帳を自分仕様にカスタマイズするのに、ノートタイプだと自由度が高い。スケジュールはリストタイプだが、スマホのアプリで予定を管理している人なら、この程度の予定表で十分だろう。
タスク管理/情報を書き留めやすい工夫されたフォーマット
【価格】ウイークリータイプ2900円 【サイズ】B6 【カラー】6色
ウイークリーが時間表記のないバーチカルスタイルで、予定を書いたり、ToDoを書いたりと自由度が高い。しかも142ページのノート付き。毎日のタスク管理から、会議や打ち合わせ内容まで一元化できてモレが防げる。2019年版はマンスリータイプも登場。
シンプルな区切りのバーチカルスタイルなので、自分で自由にフォーマット化できる。ページいっぱい書ける下段の方眼メモも便利。
大切にしたいことリスト。アイデアや感動したことなどを書いておける。読みたい本を書くリストや、行きたい場所を書く地図ページも。