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捜査一課と二課は仲が悪い?元刑事に聞く、刑事をとりまく人間関係

2018.11.02

刑事ドラマでは、よく刑事同士の微笑ましいやりとりや付き合いが描かれる。現実的にはどうなのだろうか? 元刑事で現在は経営コンサルタントをしている森透匡氏に、刑事の人間関係について聞いてみた。

刑事同士は仲が良い?

まず気になる刑事同士の仲。実際、どんな関係なのだろうか?

「一般的な職場と同じで、馬が合う人、合わない人はいます。ベテランになればなるほど個性的な人が多いので、人間関係もなかなかむずかしいところもありますが、事件になると全員が一致団結して犯人検挙に向かって走り出す職場です」

部署同士の交流・対立は?

刑事といえば、捜査一課や犯罪者ごとの担当が異なるといわれるが、それぞれの部署ごとに仲が良い部署、仲が悪い、対立している部署同士などはあるのだろうか?

「表面的には対立を表に出すことはありませんが、内面的には当然あると思います。例えば殺人、強盗など突発的な事案に対応する捜査一課は、計画的にじっくり捜査をして事実を固めていく詐欺や横領を担当する捜査二課の手法に違和感を持つ者もいたりします。

また一般的に、捜査一課と泥棒担当の捜査三課、あるいは捜査二課と暴力団担当の捜査四課は知能ヤクザを扱う関係で一緒に仕事をする機会も多いので、割と仲が良いということもあります。

ただ近年の犯罪は広域化、複雑化しているので、昔と比べると警察内の各部署の垣根も低くなり、また都道府県警察の縄張り意識などもなくなり、互いに協力して事件を解決する体制は整っていると思います」

上司と飲みに行くことはあるのか

一般サラリーマンのように、上司と部下がアフターファイブに飲みに行くような付き合いはあるのだろうか?

「サラリーマンと一緒で、もちろん上司とも飲みに行きます。ただ今の若い人は飲む人が少なくなったので、部下とではなく、幹部同士で飲みに行くことも増えてきたと思います」

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