そのあとは、いよいよ部屋だし会席料理の夕食である。料理長は東京・紀尾井町の高級料亭「福田家」出身だ。
美しく高級な器に盛られた会席料理は、箱根の秋の味覚をふんだんに盛り込んだ先付け、前菜、お碗、小田原&沼津漁港から直送されたお造り、小茶碗、焼き物、煮物、中皿の和牛サーロイン陶板焼き、香物、止椀、松茸入り茸ごはん、デザートと続き、客室のダイニングテーブルを秋の風情たっぷりに彩る。
ここ、「レジーナリゾート箱根仙石原」の部屋だし会席夕食の驚きはそれだけにとどまらない。会席料理と相性抜群の日本酒は全国47都道府県の厳選した地酒47種類、レジーナリゾート箱根仙石原のある神奈川県のみ2種類の計48種類を用意。しかも籠に乗せた日本酒用のグラスを数種類から選ばせてくれるというサービス、エンターテインメント性まであるのだからたまらない。
さらに焼酎はレジーナリゾートのある県、つまり神奈川、山梨、静岡、長野、千葉、滋賀県から特産品を厳選。「旬夏秋冬」のおいしい料理をおいしいお酒とともにゆったりと堪能できるのである。もちろん、愛犬用の食事も用意されている。