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投げて倒してスコアを競う!フィンランド発祥のアウトドアゲーム「モルック」が楽しい!

2018.10.31

フィンランドからのアウトドアゲーム「モルック」

下からモルック、スキットル

みんなで盛り上がる!木製ゲームに注目!!

「モルック」とは、フィンランドの南東部、カレリア地方で行なわれてきた伝統的なゲームをアウトドアスポーツに発展させたもの。

スキットルは毎回倒れた場所に立て直す。だんだん広がっていき、1本が狙いやすくなる。

 簡単にルールを説明すると、モルックと呼ばれる棒を投げて、スキットルと呼ばれる番号付きのピンを倒す。50点を先取したチームが勝ちとなる。50点ぴったりでなければならず、50点を超えると25点に戻ってしまうので、いつどのピンを狙うかなどの戦略が生まれる。ここがおもしろい。

スキットルとモルックが収まる木箱が付属。無垢の木の質感が、見た目にもかわいい。

 棒を投げてピンを倒すという点ではボウリングに似ていて、どのピンを狙うか戦略を立てるという点ではビリヤードやカーリングにも似ている。素材はフィンランドの白樺製。手にすると適度な重さがあり、モルックを投げる、スキットルを倒す、木と木がぶつかり、気持ちのよい音を鳴らしながら散らばるという、爽快感もある。投げ方は下投げのみなので、子供や女性でも楽しめる。ぜひキャンプに持参して楽しんでみよう。

(1)3~4m先に配置。
(2)倒れた本数が得点(倒れたのが1本の場合は番号が得点)。
(3)重なった場合は完全に倒れたスキットルだけ得点。

 毎年、世界大会がヨーロッパで開かれており、各国のチームが集う。日本国内においても日本モルック協会によって地方大会、日本大会が開催されている。今回用意したのは、それらの大会で公式な競技用品として使用される、フィンランド・タクティック社製のモルックセットだ。

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