一企業の代表者として、身だしなみに気を配っている社長は多いことだろう。では実際のところ、世の社長たちはどのようなファッションブランドを好んでいるのだろうか?
今回、「社長チップス」 を提供している株式会社ESSPRIDEが全国の社長100人を対象にファッションに関するアンケート調査を行ったので、紹介していきたい。
社長は「ユニクロ」好きが多い!
Q:あなたが好きな洋服のブランドやよく購入するショップをお答えください。(複数回答 n=100)
社長が好きなブランドやよく購入するショップ1位は「ユニクロ」43.0%。2位「バーバリー」24.0%に20ポイント近くの差をつけるダントツの結果となった。ご自身が仕事の日に着ることの多いスタイル別で見ると、どのスタイルを好む社長も1位は「ユニクロ」で、特にカジュアル派と、作業着・ユニフォーム派の社長の半数以上がユニクロ愛用者であることが判明。
また全体2位の「バーバリー」、3位の「ラルフローレン」はどのスタイルでもTOP5に入った。ロゴマークのワンポイントのついたポロシャツなど、持っている社長が多いのではないだろうか。スタイル別で違いがあったところに注目すると、スーツ派は5位にきれいめコーディネートが揃うセレクトショップ「シップス」、カジュアル派は2位にドレッシーからアウトドアまで幅広いテイストを扱う「ビームス」がランクインしたのが特徴的だ。
所有している時計ブランド、「ロレックス」「カシオ」が同率1位に
Q:あなたが所有している時計ブランドと、憧れの(好きな)時計ブランドをお答えください。(複数回答 n=100)
ファッションの中でも、男性にとって「時計」は自己を表現する外せないアイテムといえるのではないだろうか。時計を見れば、その人のセンスや個性から経済力までなんとなくわかってしまうものだ。
社長が【所有している時計ブランド】は、1位「ロレックス」・「カシオ」28.0%次いで「オメガ」・「セイコー」26.0%と、上位に海外と日本の有名ブランドが同率で並ぶ結果となった。
【憧れの(好きな)時計ブランド】は、1位「ロレックス」(25.0%)、2位「オメガ」(18.0%)とTOP2は【所有している時計ブランド】と同様の順位となった。3位以下は「パテック・フィリップ」(11.0%)、「オーデマ・ピゲ」・「フランク・ミュラー」(9.0%)と【所有している時計ブランド】のTOP10 には入らない、一流高級ブランドがランクインした。
社長は腕時計にいくらまでかけていいと思うのか?
Q:あなたが腕時計にかけたい(かけてもいいと思う)金額をお答えください。(単数回答 n=100)
社長が腕時計にかけたい(かけてもいい)と思う平均額は「574,700円」となった。仕事の日に着ることの多いスタイル別で見ると、ジャケット・パンツ派の社長の平均額が最も高く「731,923円」という結果に。スーツを着ないながらもフォーマルさはキープしたいジャケット・パンツ派の社長は、時計にこだわり、お金をかけるのだろうか。平均額が最も低いのはカジュアル派の社長で「356,667円」となった。