徹底的に人件費を削減した店舗づくり
実際にspyceに足を運び、料理注文から商品受取までを記録し、動画にまとめたので是非ご覧頂きたい。
ずっと行きたかったボストンで話題のロボットレストラン「spyce」へ!
注文から料理受取までの解説動画を作ったよ。
MITの卒業生が開発したこのお店。効率的に料理が提供され且つエンタメ溢れる空間。
仕上げは、店員が野菜をトッピング&名前が印刷されたシールを貼ってくれるところが人間味がある! pic.twitter.com/nSbkRaUyQ9— saho | フードマーケター@ボストン (@foody_style) 2018年10月13日
入店して先ず向かうのはタブレットが並んだカウンター。
ここで料理を注文し、クレジットカードで決済し、最後に自分の名前を入力する。
注文が入ると、鍋の上に付いているパイプを通して食材が鍋の中に送り込まれ、鍋が回転しながら食材を均一に加熱していく。
調理が終わると鍋の回転がストップし、鍋の中身がお皿に移される。
ここまでがロボットが調理するパートで、それ以降は店員が手作業で仕上げを行う。
店員はお皿を取ると、野菜やナッツなどのトッピングをのせ、ドレッシングをかけ、会計時にタブレットに打ち込まれた名前を印刷したシールを貼って、商品をお客に渡す。
注文から受取りまで約4分。実にスピーディーだ。
手作業で行う部分を減らしたことで、ボリューム満点の美味しい料理を1ボウル$7.5という価格が実現し、店員の負担も軽くなった。
店員に話を聞いたところ「以前も飲食店で働いていたが、spyceでは担当作業が少ないため、仕事がすごく楽になった」と話していた。