レンズが主役のキヤノンに対してボディー中心のニコン。どちらも新マウント採用により、従来になかった最強レンズが新たに登場する。
高性能交換レンズとレンズアダプターで可能性が広がる!
『EOS R』にボディー内手ブレ補正がないことに驚かれた人も多いと思います。デジカメはセンサーの進化によって画質、AF速度、高感度特性などが大きく向上します。その瞬間、ボディーは世代交代を余儀なくされます。これに対して交換レンズは長い期間使えるのです。高性能レンズをハイコスパなボディーと組み合わせて使う。それがミラーレス時代の発想です。
手ブレ補正も光学情報も高性能レンズに内蔵しボディーと連携
キヤノン『EOS R』オープン価格(実勢価格約23万7000円)
EVFを覗いたままで操作ができるUIを新採用。モードダイヤルを省略してタッチ操作のマルチファンクションバーを搭載。同時発売の交換レンズは4本中3本が開放絞り値F2以上の明るいレンズ。
サイズ:約W135.8×H98.3×D84.4mm、約660g(撮影重量)
撮影素子:35mmフルサイズ/約3030万画素 EVF:約369万ドット/0.71倍
液晶モニター:3.15インチ/210万ドット/タッチパネル/バリアングル式
手ブレ補正:レンズ内(スチール)、レンズ内+5軸補正(動画) Wi-Fi/Bluetooth:対応