子供の好奇心を伸ばすために、自分の子供と遠出をしたい人は約9割 一方で、安全面から遠出ドライブが不安という声も
子どもに遠出ドライブ経験をさせたいと思うと答えた人は全体の約9割を占めている。さらに、遠出ドライブ経験がある人の約95%が子どもに遠出ドライブ経験をさせたいと思うと回答したが、遠出ドライブ経験のない人は約25%も減少するという結果となった。遠出ドライブの経験がある人のほうがより高い割合で子どもにも遠出ドライブ経験をさせたいと思っていることが分かる。
また、子どもに遠出ドライブを経験させたいと思う理由として、「子どもにいろいろな経験をさせたいから」が最も多く挙げられ、両親が子どもの好奇心を伸ばすための経験を重要視していることが見て取れた。
一方で、少数ながら、全体の11%からは「自身の子どもに遠出ドライブ経験をさせたくない」という声も挙がり、その理由として、「事故を起こすのが怖いから(36.4%)」、「車の運転が苦手だから(29.5%)」、「長時間の運転に不安があるから(20.5%)」という事故のリスクや自身の運転スキルに不安を感じる人が多数いることが明らかに。
適切な頻度で空気圧点検を行っている人はおよそ6人に1人 タイヤの空気圧に対して正しい知識が浸透していない実態が判明
遠出ドライブする上で重要となる「車のメンテナンス」について調査が実施されたところ、全体の約60%の人が定期的にタイヤの空気圧点検を行っているという結果が明らかに。しかし、その頻度を調査すると、1ヵ月に1回という適切な頻度で空気圧点検を行っている人はわずか16.1%で、空気圧点検を行っている人の中でも6人に1人しか適切な頻度で空気圧点検を行なっていないという結果が導かれた。
また、ダンロップタイヤが2018年4月に実施した「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」の点検結果によると、空気圧点検したクルマの3台中1台の車にタイヤ空気圧の不備が発見されているが、今回の調査で全体の2割未満しかこの事実を知らないということが判明。
さらに、タイヤの空気圧が正常でないと起こりやすくなる現象について知っているものを聞いたアンケートでは、「タイヤの寿命が短くなる(49.5%)」「燃費が悪くなる (48.8%)」など約半数以上が知らないと回答し、自家用車を所有していても、「タイヤの空気圧」に対する関心の低さや知識が浸透していない実態が明らかとなった。
出典元:住友ゴム工業株式会社
構成/こじへい