近年、コード決済や電子マネーなど「現金不要」の決済サービスが多くリリースされている。そこでAI-Creditは、キャッシュレス社会を促進する決済サービスをカオスマップとして発表した。
決済サービス業界カオスマップ
同社によると、スマートフォン決済・カード決済が普及していく中で、普及のカギとなるのは「共通ポイント」の存在だという。確かに、自社のポイントだけでは集客力がないお店も、共通ポイントを導入することで来店を促進することができる。
現在、様々な決済サービスがポイント還元率等のサービス拡充をし、ユーザーを拡大している一方で、まだ決済サービスは浸透しきっていない。要因のひとつとして、コード決済を利用できる店舗が限られているからだ。
電子マネー、クレジットカードを利用できる店舗も、まだ普及半ば。その為、どの店舗でどの決済方法を利用できるのか、消費者は把握できていない。
そういった点を上手くクリアすることが、お店にとっては課題といえそうだ。
関連情報/https://www.ai-credit.com/diagnosis/index
構成/編集部