意外にもボタン類の表示がゴミの捨てやすさの肝だった!
気軽に使えるスティック型は、お手入れも簡単なものを選びたい。ゴミ捨ての方法も念入りに確認した。
【テスト内容】サイクロン式と紙パック式に分かれているが、最大の違いはゴミの捨て方。今回試した8機種のうち6機種がサイクロン式、2機種が紙パック式。共通して確認した点は、ダストカップのフタの開けやすさ、ボタンなどの操作性。サイクロン式はゴミの飛び散り具合も評価した。
お手入れやゴミ捨てが簡単なのはサイクロン式
石井 紙パック式はゴミが飛び散りにくいですね。ホコリアレルギーの方は紙パックを選ぶ方が多いんですよ。サイクロン式の場合、ダストボックスのゴミを捨てるだけならいいんですが、詰まってくると中を分解して掃除する必要があります。定期的に分解して洗浄し、戻す作業がなかなか大変……。
小林 私もホコリアレルギーなので、紙パック式が気になりました。ただ、どれも指定の紙パックしか使えないので、ランニングコストが気になります。
石井 紙パック式は、ゴミが詰まってくると吸引力がどんどん落ちます。こまめに捨てることが理想ですが、紙パックのコストを考えると悩ましいですね。
テラダ 毎日使うものですから、ランニングコストはかからないほうがいいですよね。そう考えると、サイクロン式が主流になっているのもうなずけます。
小林 確かに、ゴミに触れずに済むので衛生的ですしね。ボタンひとつでフタが開くし、毎日のことを考えると楽が一番かも。
日常のゴミ捨ては簡単!内部のお手入れは面倒
パナソニック『パワーコードレス MC-SBU820J』
ダストカップを外し、ゴミ捨てボタンを押してお手入れブラシでゴミを取り除き、底ブタを閉めてから元に戻す。
〈ISHI’S REVIEW〉★★★☆☆
髪の毛などが巻き付いた場合、分解掃除が必要。それが少々複雑。
〈KOBAYASHI’S REVIEW〉★★★★☆
外したり、はめ込んだりする時にちょっと迷ってしまった。
〈TERADA’S REVIEW〉★★★★★
ダストボックスを3つのパーツに分割して水洗いができて衛生的です。