
創業165年を迎えたスイスウォッチブランドTissotより、1943年に存在したスモールセコンドを搭載した腕時計にインスパイアされたモデル「Tissot Heritage 2018」が発売された。
オリジナルモデルは、ニッケルクロム合金をケースに採用し、Tissotにのみ供給された27mmキャリバーを搭載。当時の時代に思い馳せる手巻メカニカルムーブメントを踏襲し、過去へのオマージュをデザインに取り入れながらも、今日のテクノロジーを駆使して現代へとアップデートをした最高レベルのクオリティを実現したという。
繊細なヘアライン仕上げが施されたダイアルや、ボックス型に仕上げた無反射コーティング加工サファイアクリスタルガラス風防、天然植物から抽出したタンニンでなめしたレザーストラップ、ずっしりと詰まったメカニカルムーブメントを堪能できるケースバックなど、ディティールにまでこだわった仕上げが、かつての時代の美学をモダンに表現した特別なモデルだ。
価格は11万8,800円(税込)。ストラップカラーはブラウンとブラックの2色を用意。
関連情報
https://www.tissotwatches.com/
構成/立原尚子