DIME MAGAZINE
「あとで払うね」と言った経験、「ある」が4.7%
Q5：女性の友人・知人と割り勘や立て替えをした際に、あなたに手持ちがないなどの理由で「あとで払うね」と言って、そのままお金を返さなかった経験がありますか。（単数回答、n=300）
Q2では、女性の友人・知人から「あとで払うね」と言ったきりお金が返ってこなかった経験が調査されたが、反対に自分が「あとで払うね」と言ってそのままお金を返さなかった経験があるかの調査も実施された。「ある」4.7%、「あるかもしれない」18.0%と、実は自分にも後ろめたい経験のある方が2割以上いることが判明した。
女同士の割り勘で気まずかった経験、1位は「1万円札しかなかった」
Q6：女性の友人・知人と割り勘をする際に、気まずかった経験をお答えください。（複数回答、n=300）
女同士の割り勘で気まずかった経験TOP3は、1位「1万円札しかなかった」23.0%、2位「財布を開いたら手持ちがなかった」17.0%、3位「小銭が少しだけ足りなかった」15.0%となった。割り勘するとわかっている女子会でおつりが必要になる1万円札しか持っていないと、気が利かない人だと思われてしまうかもしれない。
また電子マネーやスマホ決済の便利さがどんどん広まる中、現金をあまり持たない方も増えている。何も意識せずに財布を開いたら手持ちがなかったとなれば、その場はお金を借りたり立て替えてもらったりせざるを得ない。気まずいだけでなく、あとでお金を返さなければと思うことも、お互いにちょっとしたストレスにつながりそうだ。
女同士でお金がうやむやになりがちなシーンTOP3とは？
Q7. 女性同士でお金のやりとりがうやむやになりがちだと思うシーンをお答えください。（複数回答、n=300）
女同士でお金のやりとりがうやむやになりがちなシーンTOP3は、1位「シェアしたスイーツ代など少額の時」42.7 %、2位「旅行やテーマパークなどテンションが上がっている時」39.7%、3位「誕生日プレゼントなどを合同で買う時」39.0%となった。1位「シェアしたスイーツ代など少額の時」は、数百円を小銭できっちり精算することについて、「細かい」「面倒」など人によっていろいろな感じ方があるだろう。
少額だから「まあいいや」という気持ちも働き、うやむやになりがちなのではないだろうか。2位「旅行やテーマパークなどテンションが上がっている時」は、楽しさや雰囲気を優先して、お金のことはあとでいいやという気持ちになりがちなことが原因だと思われる。しかしお金のやりとりがうやむやになると、帰ってからの気まずさやトラブルの元となってしまう。その場で精算して、もやもやを残さないことで、旅行や遊びがより楽しい思い出になるのではないだろうか。
女子会の会費が高い時の対処法は？
Q8. 誘われた女子会の会費が（想定以上に）高かった場合、どうしますか。最もあてはまるものをお答えください。（単数回答、n=300）
女子会のお誘いが来て「会費が高い！」と感じた場合、どうするかを尋ねたアンケートでは、「仕事など適当な理由をつけて断る」62.3％が最多となった。「正直に金額を理由に断る」は21.0%で、「高いから…」とは言わず別の理由をつけて断る方が多いことがわかった。また「お金がないと知られたくないので無理して参加する」も14.0%で、女のプライドがうかがえる結果に。
女子会でスマートに会計しそうな有名人1位は「天海祐希」
Q9. 女子会でスマートに会計をしそうだと思う有名人をお答えください。（複数回答、n=300）
女子会でスマートに会計をしそうだと思う有名人は1位「天海祐希」56.7％、2位「米倉涼子」54.3%と、20代・30代の女性が憧れる、かっこいいお姉さんのイメージのある方がTOP2となった。以降も、3位「北川景子」25.3%、4位「木村佳乃」21.3％、5位「菜々緒」17.7%と、サバサバしたキャラクターで女性に人気の方がランクインしている。
仲良しのお友達同士だからこそ、自分のお金も相手のお金も大切に。「お金のことは言いにくい」と思わないで、スマートに、誠実に、上手な「お金コミュニケーション」をしたいものだ。
【調査概要】
1．調査の方法：WEBアンケート方式で実施
2．調査の対象：全国の20歳～39歳で未婚の有職（正社員／契約・派遣社員／公務員）の女性
3．有効回答数：300名（20代・30代 各150名）
4．調査実施日：2018年9月14日（金）～2018年9月17日（月）
出典元：株式会社pring
構成／こじへい
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