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普段は聞けないスピーカーキットの音に聞き惚れる「8cmクラブミーティング with ハイレゾパーク」参加レポート

2018.10.12

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

Introduction

2018年10月6日に神楽坂にて「8cmクラブミーティング with ハイレゾパーク」が開催された。8cmクラブとFacebook公開グループで8cmフルレンジスピーカーのような、自分でいじれる、遊べるオーディオをコンセプトにしたグループで、くくりはゆるいので6cmでも10cmでもラズパイでも分け隔てなく情報交換や交流できるクラブである。クラブミーティングは不定期で開催場所も異なるが、入場無料で、お得な物販、メーカーの参考出品、新製品のお披露目などもある中身の濃いミーティングなのだ。

今回のタイトルは「マークオーディオで遊ぼう!」である。目玉は、ONTOMO MOOK「これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編」に付属するマークオーディオ8cmフルレンジスピーカー用の新作エンクロージャーのお披露目。そして6cmの『コサギ』から、10cmに大口径化された『チュウサギ』の関東地方初披露である。合わせてマークオーディオの新型ユニットやエンクロージャーの試聴会もおこなわれた。

Report

普段は聞けないスピーカーキットの音に聞き惚れる

チュウサギ』3万7800円(税込)は共立エレショップでキットが販売開始された。価格は1本分でステレオペア7万5600円となる。設計は炭山アキラ氏で、共立電子による公認モデルだ。早速、鳴らしてもらった。『コサギ』と比較すると低音の量感に深々とした余裕なある音がする。スワン系の持つ音像定位と音場感の良さはそのままで低域が充実した感じだ。低域のスピード感重視なら『コサギ』だが、量感重視なら『チュウサギ』という印象を受けた。キットはないが、この上に12cmのフォステクス『FE126En』を使った「シュモクドリ」も控えている。

スピーカーユニットはパイオニア製10cmダブルボイスコイルユニット『DVC-1000』を使用。スピーカーユニットはキットに付属する。

赤松の集成材を使ったマークオーディオ8cmフルレンジスピーカー用のエンクロージャーが2種類参考出品されていた。左がスピーカーデザイナー、スコット・リンドグレン氏が設計したトランスミッションライン型の『ラビリンス』。右のトールボーイは共鳴管型で名称はまだ決まっていないそうだ。もし販売が決まればONTOMO Shopに登場する予定なので、時々チェックしてみよう。

スピーカーを鳴らしていたのは、フィディリティムサウンドが持ち込んだ、手巻きWCコアの出力トランスを搭載した300Bシングルアンプ。

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