ウキウキ気分で新しいiPhone XSに買い替えたは良いですが、しばらく使っているうちに、だんだん動作が重たくなってきたので、再起動してみようと、今まで通りに、本体右側のサイドボタンを長押ししたところ、なぜかSiriが起動して、どうやっても再起動ができないなんてことありませんか? 意外とわかりづらいiPhone XSの再起動方法を解説します。
iPhone xs の再起動と強制再起動の方法とは
これだけは覚えておきたい!iPhone XS の再起動の方法とは
ここだけの話ですが、iPhone XS(iPhone Xシリーズでほぼ共通)の電源を再起動する方法は、これまでのiPhoneと手順がちょっと違います。機種変更をしたユーザーが、最初につまずくのがコレです。以下の操作が必要です。
1.音量調節ボタン(上下どちらでも可。どちらか一方。)と、サイドボタンを、同時に長押しします。
2.「スライドで電源オフ」が表示されたら、右にスライドして電源をオフにします。
3.再びサイドボタンを長押しして、電源をオンにします。
この方法で、通常は再起動が可能ですが、まれに完全にフリーズして、うんともすんとも言わなくなってしまったり、画面が完全に真っ暗になって、どうしようもない状態になることがあります。こうなるともうお手上げです。この場合、最後の手段の「強制再起動」を試してみるしかありません。
iPhone XS の強制再起動の方法とは
iPhone XSの強制再起動は、場合によっては、中のファイルやOSが損傷してしまうかもしれない、いささかリスキーな方法です。あくまでも最後の手段としてください。
1.もし、iPhoneをUSBケーブルでPCと接続していたら、必ず外します。これは、うっかりiTunesの操作を誤って、iPhoneを初期化してしまうのを避けるためです。
2.音量を上げるボタンを押して、すぐ離します。
3.音量を下げるボタンを押して、すぐ離します。
4.最後に、サイドボタンを長押しします。システムが終了して、その後Appleロゴが出現するまで、じっと押し続けます。
これで強制再起動できるはずです。
iPhone XS の電源をオフにしたけど今度は電源が入らない!
四苦八苦(しくはっく)しながら、なんとか、iPhoneの電源を落とせたものの、サイドボタンを押しても、完全にフリーズして電源が入らなくなる場合があります。こうなるともうお手上げです。
どうしたらまたiPhoneが使えるようになるのでしょうか?
1.まず、iPhoneのバッテリーが、充分充電されているかどうか確認しましょう。USBケーブルに中途半端に刺さっていたため、接触不良になっていて、単に充電量が足りなかっただけ、なんてケースは、結構あります。
2.起動中にAppleロゴや、赤色、青色画面が表示されたまま動かなくなる場合は、音量を上げるボタンを押してすぐに放し、次に、音量を下げるボタンを押してすぐに放し、Apple ロゴが表示されても放さず、リカバリモードの画面が表示されるまで、じっとガマンしてサイドボタンを押し続けます。
3.「復元」か「アップデート」の選択肢が表示されたら、「アップデート」を選択すると、iTunes が iOS の再インストールにチャレンジします。iTunes がデバイスのソフトウェアをダウンロードを開始してから約15 分以上過ぎれば、リカバリモードは終了します。
これでダメならハードウェアの故障なので、修理に出しましょう。
iPhone XS の電源をオンにしたけど今度は何度も再起動する!
やっとの思いで、iPhoneの電源をオンにすることはできたものの、今度は何度も何度も再起動を繰り返して、まともに、iPhoneが使えない場合があります。こうなるともうお手上げです。そんな時は、以下の手順を試してみてください。
1.強制再起動をおこないます。
2.アプリの通知機能をいったん全部オフにして、最低限必要なものだけ、オンにします。
3.全ての設定をリセットして、まっさらの状態にします。iTunesにつないで、まだ調子が良かったころの状態に復元してみるのも良いかもしれません。
これでダメならハードウェアの故障なので、修理に出しましょう。