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ハンカチで拭いてはいけない!?メガネのメンテナンス方法はコレが正解

2018.10.07

普段、使っているメガネをちゃんとお手入れしていますか? メガネはキズや汚れに弱く、メンテナンスをしないとすぐに寿命を迎えてしまいます。せっかく選んで買ったメガネなのにすぐ壊れてしまったらもったいないですよね?

メンテナンスをしっかりすると、物や景色が見やすくなるだけでなく、レンズやフレームの寿命も長持ちするので、愛着のあるメガネを長く使い続けることができます。

そうはいってもメガネのお手入れを面倒に感じる人も多いのではないでしょうか? かく言う筆者もたまにクロスで拭くようにしてるくらいで、忙しいときや面倒なときは服やハンカチで拭いてしまいがちです。ですがレンズにキズがついてしまうので、実はNGな取り扱いだそうです。

メガネをダメにしてしまうとはわかっていても、しっかりとしたお手入れはハードルが高く、面倒に感じてしまいますよね。

そこで、正しいメンテンスやお手軽なメンテナンスの方法をアドバイスしてくださる眼鏡市場渋谷店にお話をうかがってきました。

そのお手入れ、眼鏡の寿命を縮めています!

眼鏡市場の視力アドバイザー・鹿野澪さんに、メガネユーザーが実践すべきメンテナンス方法についても聞いてみました。

「フレームが折れたり、レンズに大きなキズが入ったりしない限り、メガネを使い続けている人が多いと思います。実は眼鏡の寿命は2〜3年が目安となっていて、日頃の扱いが悪いとどんどん短くなっていきます」

え? 案外短いですね……。

「やってしまいがちですが、ハンカチや衣服でレンズを拭くのはNGです。ホコリを引きずってしまうことでキズがつくからです。また、ハンカチや衣服の繊維が粗い場合もキズがついてしまいます」

なんと……私はこの取材の直前に、洋服で汚れた眼鏡をゴシゴシ拭いてしまい、今になって後悔しています……。

ちなみに眼鏡をかけたままサウナに入るのもNGです。眼鏡は熱に弱いため、レンズのコーティングが剥離したりフレームがゆがんだり、寿命を縮めてしまうそうです。だからクルマのダッシュボードの中に放置するのもNGです。

「コーティングが剥がれてしまうと、レンズからはいってくる光がにじんでしまい、目の負担になってしまいます」

乱雑に扱ってしまうと、メガネの寿命が短くなるだけでなく、目の負担にもなってしまいます。

寿命を延ばす正しいメンテナンスとは?

では、お気に入りの眼鏡をどのようにメンテナンスすればいいのでしょうか。意外ではありますが、なんと水洗いがよいそうです。

「レンズを水洗いした後、専用のクロスを使ってしっかりと拭き上げるのがオススメです。乾拭きだとホコリを引きずってしまうので、水洗いでしっかりホコリを落としましょう」

なるほど……。長く使ったメガネのレンズには、細かい傷がたくさんつきますが、その原因はレンズ表面のホコリを引きずった可能性が高いのです。

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