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スバル新型フォレスターを走りで選ぶなら、先進の「アドバンス」か?熟成の「X-BREAK」か?

2018.09.26

スバルの新型フォレスターに、9月14日よりハイブリッドシステム「e-BOXER(イーボクサー)」を搭載した「アドバンス」というグレードが追加発売されたのをご存知の方も多いだろう。

この「アドバンス」は、先に販売開始された水平対向4気筒2.5リットル直噴ガソリンに対し、2.0リットル直噴ガソリン+モーターというハイブリッドモデルである。とはいえ、このモーターのトルクが65Nm(※プリウスは163Nm)なので、いわゆるマイルドハイブリッドとなる。

その新型フォレスター全体のグレード展開は、2.5リットル直噴ガソリンが「ツーリング」、「プレミアム」、「X-BREAK」の3種類で、2.0リットル直噴ガソリン+モーターが「アドバンス」のみ。

大きく分類すると2.5リットルエンジンと2.0リットル+モーターの2タイプなのだが、ハイブリッドといっても、目を見張るほど燃費に大きなアドバンテージがあるわけでもなく、価格も新車購入時の免税措置などにより、あまり金額に差が生じないため、購入を検討している方には悩ましいところだろう。

ただ、実際に街中で乗り比べてみると、思いのほか乗り味に違いがあり、好みの分かれるこの2タイプ。その走りを中心に、自分がもし購入するならどちらがいいか?という真剣なスタンスでレポートしてみたい。

グローバルながら日本を向いたパッケージング

今回、写真のブルー色の「アドバンス」の比較として試乗したのが、2.5リットル直噴ガソリンの「X-BREAK」。この「X-BREAK」は、フォレスターの中でも内外装にレッドオレンジの差し色をあしらったデザインが特徴的なモデル。デザイン重視でクルマを選ぶという人は、参考にしてもらうといいだろう。

エクステリアは、シンプルですっきりとしたスクウェアなデザインながら、グローバルに展開するスバル車としての風格を感じる。とはいえ、どんどん肥大化する世界のSUV車の中で、全長4625×全幅1815×全高1730mm(ルーフレール装着時)と、日本での取り回し性のよいボディサイズに収めてくれたことに、拍手を贈りたい。

インテリアについては、「アドバンス」のブラウンの本革シート及び加飾が、とても上品で大人っぽい。対して「X-BREAK」は、スポーティなイメージで若々しく感じられるが、どちらがいいかは人によって好みの分かれるところ。

後席のスペースについては、先代に対してホイールベースを33mm伸ばした恩恵でさらに広がり、快適そのもの。写真のとおり、ひざの前はもちろん、頭上にもかなりのゆとりがある。また、ラゲッジルームも広く、使い勝手もいいので不満を感じることはないだろう。

安全装備としては、「アドバンス」に「ドライバーモニタリングシステム」を標準装備している。これが優れもので、ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能に加え、シートポジションやドアミラーの角度などをドライバーごとに自動調整できる乗員認識技術を搭載。

ちなみに私の場合、走行中にハンドル付近のスイッチを探すため下を向いていたら、「居眠り注意!」の警告を受けてしまったぐらいなので、完璧とはいえないが予防安全にはつながるだろう。

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