ドクターサンダル
医療機関におけるドクターは、患者を支えるために踏ん張り、緊急時は走り、履き物を脱いで台に上がって治療に当たることもある。このような状況によって刻々と変化する医療関係者の足元を支える履き物として、サンダルの履きやすさとスポーツシューズの機能性を融合させ開発されたのが『ドクターサンダル』だ。
サンダルでありながら足のホールド感を高めるためにサイド部分を深く取り、足全体を包むように設計されている。3本のベルトの微調節で個々の足の形、むくみや捻挫時の足型の変化にも対応し、サイズ調節も可能だ。屈曲性、耐摩耗性に優れ、汚れたときは簡単に洗えて、速乾性にも優れている。各種細菌の増殖を抑え、清潔を維持するとともに、防臭効果を高め、サラサラした風合いの素材を使用して履き心地も快適だ。
エアクッション入りの靴底
着地時の負荷は体重の約1.3倍、走行時は約2~3倍。足へのこの大きな負担を軽減するため、踵部分にエアクッションを内蔵。
脱ぎ履きが容易で、踏ん張りが利き、滑りにくい、そんな多機能が医療現場で認められたサンダルは、一般家庭の使用でも頼れる一足となる。サンダルにしては少々値が張るが、履き心地のよさと機動性の高さで、ちょっと近所までのつもりがつい遠出してしまう。
足裏にフィットする中敷き
ソフトながら堅牢な特殊製法の内部構造で長時間履いても快適。軽くソフトで返りがよい、「カリフォルニア・プラット製法」を採用。