小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

NHK朝ドラ「半分、青い。」にちなんで生まれた「半分、白い。」の正体は?

2018.09.06

ただいま放送中のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」。平均視聴率が約20%の人気ドラマだが、それに付随して「五平餅」の人気も上昇している。

五平餅とは、炊いた米をつぶし、扁平な状態にしながら串に貼り付けて焼いた、中部地方の一部に伝わる素朴な郷土食。ドラマの舞台である東美濃市も五平餅が名物で、ヒロインの祖父が営む食堂の看板メニューでもあり、後に成長したヒロインが立ち上げたカフェでも五平餅が作られる。

ストーリーを推進する一つのファクターであることから、全国的に注目されはじめ、ご当地では五平餅を提供する特別列車を走らせたり、五平餅の名店約130店を網羅したマップを制作するなど、ちょっとしたブームになっている。

そうした五平餅とは別路線で、ドラマにちなんだ製品を開発したのが、同じ岐阜県の養老郡にある創業1919年の老舗、高木製麺工場だ。製品名は、「半分、白い。」。

もったいぶらずに先にネタ晴らししてしまうと、「半分、白い。」とは、乾麺うどん。

麺の一本一本が、半分は白、その裏が青の2色になっているのが大きな特徴。高木製麺工場の楽天ストアで、3人前(80g×3、スープ付き)パックで販売されている。

高木製麺工場の乾麺うどん「半分、白い。」

麺の1本を拡大したところ

アイデア先行で奇をてらってはいるが、素材の小麦粉は、岐阜県内の契約農家が手間ひまかけて栽培した名品種「たまひかり」のみを粗挽きしたもの。粗挽きすることで、小麦の香り・味がよくなるという。この小麦粉を使い、麺の短い状態で乾燥させる昔ながらの「しまだ式」製法で作った、妥協のない一品に仕上げている。

パッケージには、東美濃歴史街道協議会の「青い、岐阜」キャンペーンのロゴが入り、岐阜県のお墨付きであることがわかる。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。