オーストラリアでは有名なユーチューバーの「フリーリー・ザ・バナナガール」(本名はリーン・ラトクリフ)さん。彼女は今、エクアドルのジャングルに建てた小屋に引っ越し、電気のない生活を始めたことで話題をさらっている。
画像:https://www.instagram.com/freeleethebananagirl/
「1日に50個の果物を食べる」独特のダイエット法でブレーク
フリーリーさんが有名となるきっかけになったのは、「Raw Till 4 Diet」(「4時まで生食」の意味)というダイエット指南書を書いたことから。
このダイエット法の方針は、「高炭水化物、低脂肪、低タンパク質、高カロリー」というもの。果物、野菜、ジャガイモ、水だけを摂取するので、ベジタリアンの中でも最も厳格なビーガンの1種と言えるかもしれない。特徴的なのは、1日の摂取カロリーがかなり高く、女性で「最低」2500kcal摂るよう推奨されていること(日本の厚労省の基準では約2000kcal)。このカロリーを果物主体でまかなうのだから大変だ。
2007年、フリーリーさんは、1日にバナナ15本を含む約50個の果物と、2kgのジャガイモを食べる生活をスタート。これを日々続けた結果、誰もがうらやむようなスリムで健康的な身体を手に入れた。その前の20代前半は、麻薬中毒で不健康の極みにあったのだから天と地の差である。
フリーリーさんが独自のダイエット法を始めてのビフォーアフター
画像:https://www.instagram.com/freeleethebananagirl/
ダイエット本を世に出した後、フリーリーさんのようなモデル体型を手に入れようと、ファンが急増。彼女の食生活を紹介するYouTube動画のチャンネル登録者数は80万人近く、Instagramのフォロワー数は約35万人と、極端に思えるダイエット法の提唱者としては抜きんでた支持層がある。