BMWから、多様な機能を統合した新しいスマートフォン用アプリ「BMW Connected」(iOSのみ対応)が登場。これまで、車両とオーナー、情報を繋ぐサービスとして、「BMW Connected」「BMW Remote」など複数のアプリで提供されてきた各機能が、1つのアプリに統合されることになった。
BMW コネクテッド・ドライブを刷新!新アプリ「BMW Connected」でより快適なドライブを
新たに加えられる新機能として、まずは「Send To Car」。パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地を車両のナビゲーションシステムに送信し、速やかに目的地設定ができる機能として、従来から活用されている本機能が、さらに使いやすく改良。
従来は、送信した目的地をナビに表示する際にいくつかの操作が必要だったのが、新しいアプリでは、スマホのBluetooth機能で車両に接続された直後、ワンクリックでナビに目的地設定が可能。さらに、スマホでも目的地を検索した際に、最新の道路状況を踏まえた到着予定時刻を表示。
また、クラウドを使用すれば、Appleマップ上で目的地を設定・共有するだけで、アプリを起動せずとも目的地の設定が可能になった。
防犯機能も充実。スマホでこんなことができればいいのに…を実現
さらに、希望到着時間を事前に入力しておけば、最新の道路状況を加味した適切なタイミングで、出発を知らせてくれる機能や、到着予想時間をSMSで友人や家族、待ち合わせ相手に簡単に知らせることもできる。
また、広い駐車場で車が迷子になったときに、地図上で特定してくれるのが便利なリモート車両サーチ機能。これまでは車両位置を表示するだけだったのが、今回の改良で車両までの徒歩ルートが表示可能に。
車両に関する新機能で注目したいのは「リモート 3D ビュー」。車から離れていても、車両周辺の状況がスマホで確認ができるという便利機能。
ちょっと車が気になるというときに、かなり使える機能である。また、車両から離れていても、ドアやウインドウの開閉状況を確認できるので、「あれ? 窓閉めたっけ?」なんて心配なときも安心。