「このまま例年通り開催すべき」‐519件
・球児は暑さも込みで練習に励んできたはずです。ただ、監督・コーチはしっかりと選手のコンディション指導・不良時の対応、不良時に球児が言い出しやすい環境作り等をしなければならないと思います。むしろ、観客が心配ですね。高齢者も多いですし、観客席は無風、湿度、凄い環境でしょうから。(40代/整形外科・スポーツ医学/勤務医)
・充分な注意喚起のもとに行うしかないでしょう。球児たちは、年中屋外で練習して暑さには順応した身体を備えています。(60代/一般内科/勤務医)
・野球は投手、捕手、審判以外は休息ができるので比較的対策は立てやすいですが、観客はケアしてもらわなくてはなりません。(50代/整形外科・スポーツ医学/開業医)
・何十年も行ってきているので、今さら変更は難しいでしょう。でも途中休憩を入れたり、給水も行うようになってきていますので昔に比べて熱中症リスクは減ってきていると思います。(60代/耳鼻咽喉科/開業医)
・例年通りの対策で良いと思います。今年は地方大会でもすでに十分対策されていたと思います。(50代/小児科/勤務医)
「その他」‐240件
・今から中止するのは難しいでしょうから、できうる限りの対策をして頂きたいです。(30代/小児科/勤務医)
・野球だけでなく、すべてのスポーツについて安全のための開催基準が必要だと思う。(60代/産婦人科/勤務医)
・高校野球だけでなく、オリンピックにおいても考えたほうがいいと思います。(50代/精神科/開業医)
・開催場所をドーム球場に変更するか開催時期を変更すべきだと思います。(50代/眼科/開業医)
「特別な熱中症対策等の条件付きで開催すべき」という回答が最も多かった今回のアンケート。その中のコメントを見てみると、具体的にどのような対処・対応をすべきかという具体的な施策も論じられているので、高野連にはぜひとも参考にしてもらいたいものだ。
■調査概要
調査期間:2018/7/31
有効回答:3,000人(回答者はすべて、医師専用コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師)
調査方法:MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、医師会員からご投稿頂いたテーマをもとに、以下の質問を投げかけました。
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」調べ
MedPeer:https://medpeer.jp
構成/こじへい