安いドンキの商品をもっとお得に買える! 店員経験者だからこそわかる、買うべき品、チェックすべきマル秘テクニックをご紹介。
〈教えてくれたドンキ達人〉
タリキ
芸歴17年のコンビ。ドンキ店員歴18年。武政(左)は芸人界一スニーカーを売り、丸山(右)はドンキの収入で自宅を購入。
坂口まきさん
販促ディレクター、夫婦揃って元ドンキ店員。現在は地域密着の個人商店向けに販促・PRサポートをしている。
安さの種類が多い!?本当に安い商品の見分け方
〝驚安〟〝激安〟〝お買い得〟……ドンキには安さを強張する文言が多い。一番安いのはいったいどれなのだろうか。ドンキ店員歴18年、担当の売り場では価格を決めることもある芸人・タリキのふたりが、〝本当に〟安い商品の見分け方を教えてくれた。
「驚安と書かれたPOP、段ボールにマジックで書いてあるPOP、ラミネートされているPOPの上から紙が貼られているPOP。僕らが働く新宿店では、この3種類のPOPが付いている商品は買って損がないと思います」
元ドンキ店員の販促ディレクター・坂口まきさんは、こっそりこんな話も教えてくれた。
「ここだけの話、偉い人が帰ってしまっている深夜帯に、内緒で激安商品を作って売ったこともありました。だいぶ昔の話なので、もう時効かな(笑)。それくらい現場に任せてもらえる社風なんです」
ただし、こういった細かなテクニックはあくまでも店舗によるところが大きいとのこと。近くの店舗に通って値引きの傾向を知るのが良さそうだ。
屋根のない店外やレジを抜けたところなどに〝驚安コーナー〟が出やすい!
「目玉の驚安コーナーは、お客様があまり立ち寄らない一角。こういう場所は、驚くほど安くしないと足を運んでもらえないのです。例えば、僕たちタリキが働く新宿店では、屋根のない外と、レジを抜けたところです。87%オフの商品が出たこともありますよ!」(タリキ)
【お得度メーター ★★★★★】