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2018.08.02

足が蒸れまくりの夏、医師が教える足の臭いを防ぐコツ

■医師がすすめるカラダにイイこと!教えてDr倉田

「足の臭い」は気付きやすいので、自分で自覚している方も多いかもしれません。「職場や家庭で、どうにかしてほしいけど、相手に指摘しづらい」ことの代表格でもある「足の臭い」。体質だからしょうがないと諦めていたり、ケアの仕方で悩んでいませんか?

現役の医師である筆者が、「足の臭い」の仕組みや防ぐための方法をご紹介しましょう。

足はコップ1杯分も汗をかくが、実は臭わない

足の裏には、発汗による体温調節のため「エクリン腺」という汗の出口(汗腺)があります。足はだいたい1日で約コップ1杯(200cc)程度の汗をかきます。「汗が臭う」と思われがちですが、「エクリン腺」からの汗自体には臭いはありません。耳や腋の下に分布する「アポクリン線」からの汗はタンパク質や糖質、脂質が豊富で汗自体が臭います。

では本来臭わないはずの「エクリン腺」が多い足の裏は、なぜ臭うのでしょう?

臭いに関係する細菌?

近年、臭いには細菌が関係していることがわかってきました。細菌「コリネバクテリウム属」が汗の中の皮脂成分を分解し、臭い物質「イソ吉草酸」を生み、臭いが発生するとされています。この「コリネバクテリウム属」細菌は、約100種類以上もあり、足裏、足の趾の間、ワキに普通に存在し、誰もが持っている常在菌です。「イソ吉草酸」の量や濃度が、臭いの程度に関係します。

一般的に、女性に比べ「汗腺が多い」男性の方が臭いやすい傾向があります。

「深爪」が臭いの元になる?

爪を切る時に「深爪」にしてしまうことってありませんか? この「深爪」も臭いの元になります。「深爪」は爪が足の肉に入り込み、痛みや出血を起こします。「深爪」のまま靴を履いていると、足が蒸れて菌が傷に入り、化膿して悪臭を発します。爪を切る際には、尖らせず、丸みを持たせるようにすると傷もつきません。

足の水虫も要注意!!

足や足の指に水虫があると臭いが強くなります。水虫菌(白癬菌)も臭いの原因物質「イソ吉草酸」を増やす原因になります。足に水虫がある方は、水虫の治療を併せて行いましょう。

食べ物で足の臭いを防ぐ方法とは?

足の臭いを防ぐためには、食べ物に注意することも大切です。

カラダに良い代表的な食べ物「乳製品」ですが、過剰に摂り過ぎると脂や汗の分泌を増やします。今の季節、スタミナアップ目的で食べる「肉」などの動物性脂肪、ニンニクやにら、ネギなど有臭食品も臭いを増す働きがあるので、食べ過ぎ・摂り過ぎは注意です。

足の臭いを防ぐためには、「緑黄色野菜」を多めに摂ることがお勧めです。カボチャや人参など緑黄色野菜に含まれるビタミンAやビタミンEは臭い対策にも良いのです。

生活習慣で足の臭いを防ぐ!!

靴を履いていた足は不潔になりがちです。入浴の際には、足の指をよく広げ、薬用石鹸などでしっかり洗いましょう。ゴシゴシ擦り過ぎると小さな傷が出来て、そこに菌が繁殖することがありますので、力を入れ過ぎずやさしく洗いましょう。

お風呂上りには、しっかり水分を拭き取り、ボディパウダーを振っておくと余分な水分も吸い取ってくれます。「足に水分を残さない」ことが重要なポイントです。

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