小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

誰も使ってないけど実在する変なことわざ5選

2018.08.05

だんだん使われなくなっている印象がある「ことわざ」。「百聞は一見に如かず」や「塵も積もれば山となる」など幾つかを除いて会話で聞くことも少なくなり、いずれ政治家以外は誰も使わなくなってしまうかもしれない。

そんな廃れる一方のことわざの復権を目指して…というわけでもないが、昭和生まれの年長者ですら知らない、古くはあったことわざばかり350以上集めて1冊にした書籍『本当にある! 変なことわざ図鑑』(森山晋平著、角裕美画/プレジデント社)が刊行されている。

著者の森山さんは、「変なことわざは、世の中における1つの真実を教えてくれる」、「無駄なことほどおもしろく、無駄なことほどタメになる」という理由から本書を執筆したという。「仕事にも使えません」と言うが、なかには自分が上司になったら、1回は使ってみたくなる含蓄あふれることわざもある。

今回はそうしたことわざの中から、5つをピックアップして紹介したい。

「商いは牛の涎(よだれ)」

意味は「商売は細く長くコツコツとつづけることが大切」

森山さん:「口から長くたれるウシのよだれで、商売のコツを表現したことわざです。ウシは1日に180リットルほどのよだれを出すのだそうで(人間は約1.5リットル)。胃袋が4つあり、食べた草を胃の中で発酵させ、口の中に戻してよだれと混ぜてから、また飲み込んで消化します。これを反すうといいます。趣味、勉強……商売に限らずどんなことも、ただ『やる』よりやりつづけることが大切ですね」

「小言は言うべし 酒は買うべし」

意味は「間違いは叱り、いいことは褒めるべき」

森山さん:「叱るときはビシッと叱り、褒めるときは酒を買ってしっかり褒めよう」ということを表しています。小言ばかりでは相手に不満がたまり、褒めるだけでは甘やかしになる……そのバランスが難しいですね。相手や状況によりますが、自分が上の立場のときは、叱る量より褒める量を多めにした方がいい関係を築くことができ、相手の成長にもつながるかも。「お世辞」ではない正しい褒め方を身につければ、自分の成長にもつながります」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。