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パブとフィリピン料理と居酒屋が融合した綱島の異空間『M』

2018.07.21

『そこは謎の呪文が踊るハイブリット空間』

 いつか来ねば! と心に誓うも、その直後、綱島駅〜サウナ間を無料送迎バスが運行しだし、なかなかその店の前を歩いて通ることがなくってしまった。ただ心の隅でくすぶる、あの謎の店に行きたい衝動!

 そして先日、やっと友人のU氏と行くことができた!! 店の名は『M(仮名)』…。

 例のブ厚い木製の白いドアを開ける……それはなかなか見たことない店内レイアウトであった!

 入口を背にして向かって右半分は、スツールの並ぶカウンターで、カラオケまで設置してあるどこからどう見ても、これぞ“ザ・スナック”!

 しかし左半分が異質だった。ボックス席なんだが、普通その手のスナックのボックスといえばソファ席がお決まりだが、ここのボックスは居酒屋で見かける白木の4人掛けのテーブルセット。それが2セット鎮座する完全居酒屋形態。

 こ、これはハイブリッドってヤツか?

 カウンターには、スナック部分目当てらしき中年男性がすわっていて、その奥からフィリピンの方と思われる女性が「オニィサン、イラッシャイ〜」と出迎える。

 我々は居酒屋目当て的にテーブルに座ると、メニューもない状態で、いきなり「ナニノミマス?」ときた。メニューを出さずに飲み物のオーダーを聞くのは、スナックというよりフィリピンパブチックではあるが“和風居酒屋としても営業してます”ってんだから、いろいろ飲み物もあるだろう。ドリンクメニューはあるか聞くと、ちゃんと出してくれた。

 たしかに普通の居酒屋のようにチューハイとかビール(サンミゲールあり!)もあるが、値段はすべて500円。極めて分かりやすい! ホッピーも500円なんでホッピーをお願いする。

 店内を見回すと、壁に写真入りの料理のメニューが張ってある。

『イタカマボコ』『チーズノリ』『タマゴヤキ』『ヤキアツアゲ』……全部カタカナで書いてあるが、料理自体は完全居酒屋メニューである。

 で、こちらも値段はほぼ全品500円。さっきから見るものすべてが500円。ますますわかりやい!!
 
 ただ“冷奴”と思われる写真には“ヒャコトウフ”とドラクエの呪文のようなカタカナが添えられていた。

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