【2:00経過】
4、沸かしておいた鍋でそうめんを湯がく。湯がけたら流水で粗熱を取りつつ、ぬめりを取るようによく洗う。最後に氷水で締める。
★POINT
麺類全てに言えることですが、麺を湯がくときは商品表記の湯がき時間より少し早めに上げましょう。湯からあげてザルで水を切っている間、流水にかけ始めた最初の熱が残る間にも少しづつ火が入るので、その時間も計算にいれる必要があるからです。そうめんはおおよそ1分~1分半で湯がけます。なので、1分ジャスト~1分15秒ぐらいが適度でしょう。
お皿に麺を盛り、めんつゆをかけ、トマト、みょうが、青ネギ、おろししょうがを添え、最後にオリーブオイルをかけて完成です!
【5:00経過】
いかがでしょうか。とっても涼やかに仕上がりました。通常、そうめんとめんつゆは別で盛ることが一般的ですが、今回はパスタソースの様に一緒にかけてしまいます。このような食べ方のほうが、トマトや他の薬味と絡めて食べやすいでしょう。青ネギの代わりにバジルを添えればさらにイタリアン風に変化させられますね。イタリアン風とは言え、やっぱりそうめんですので、日本酒や焼酎と共にいかがでしょう。今宵もどうぞ、良いお酒を!
『お料理うんちくツイート』~流しそうめんは流すだけが楽しみ方じゃない!?~
夏になると「流しそうめんギネス記録に挑戦」などというニュースをTVで見かける。これは距離を競ったもので、全国各地で約4kmを超える竹を繋ぎ、その長さを計測されている。それとは別で、あまり知られていないのが、流しそうめんの流すスピードを競ったギネス記録というものある。一般的な流しそうめんは時速数キロで流されるが、ギネスに挑戦する団体は高圧洗浄機の勢いを使って約40kmほどの速さでそうめんを流すのだとか。流しそうめんの楽しみ方も様々である。
文/ムッシュ・フジタ