【食器洗い乾燥機】普段何気なく家電製品を利用している中で、実は間違った使い方をしている人が多いのをご存じだろうか? 故障や修理の事例を20年以上にわたって精査をしている総合家電エンジニアに、ユーザーが間違いやすい使用例を挙げてもらい、正しい使い方を指南いただいた。
〈 修理精査のスペシャリスト!〉
20年以上にわたり家電やパソコンの修理精査に携わる延長保証のプロ
テックマークジャパン
業務部 クレームチーム チーフ
本多宏行さん
延長修理保証プログラムの設計と運営を行なうテックマークジャパンで、修理請求があった場合に、内容が正しいか判断する修理精査業務を担当。「総合家電エンジニア」資格を持ち、クレームチームを牽引する。
食器洗い乾燥機の残菜フィルターを放置すると
カビ・悪臭を出すので、使って30分後に洗いましょう。
お皿などを自動で洗える便利な食洗機。しかし、食洗機自体は汚れやすい。特に、食器に付着した食材の残りカスなどをキャッチする「残滓(ざんさい)フィルター」は、使うたびに掃除が必要だ。「食洗機は温水やスチームを作るためのヒーターが備わり、清掃で残滓フィルターを外すとそのヒーターに触れる危険性があります。80℃近くまで熱せられている時もあるので、やけど予防のために、使用後は30分以上たってから掃除しましょう」。フィルター掃除で菌の繁殖を抑え、清潔さを保てば、今より安心して食事を楽しめるはずだ。
〈 修理精査のスペシャリスト!〉
20年以上にわたり家電やパソコンの修理精査に携わる延長保証のプロ
テックマークジャパン
業務部 クレームチーム チーフ
本多宏行さん
延長修理保証プログラムの設計と運営を行なうテックマークジャパンで、修理請求があった場合に、内容が正しいか判断する修理精査業務を担当。「総合家電エンジニア」資格を持ち、クレームチームを牽引する。
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。