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新型『MINI』から登場した個性派モデル『MINI ONE ヴィクトリア』の魅力

2018.06.30

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 任意に設定できる、ナンバープレートの4桁数字で一番多いのは「3298」だと聞いたことがある。その心は「ミ3・ニ2・クー9・パー8」。せっかくミニクーパーに乗っているのだったら、何もわざわざナンバープレートまでしつこくしなくても、と思わないでもない。

 でも、それだけミニクーパーという車名には多大な愛着が持たれているということなのだろう。徳があるのだ。語呂がいいからなのか、ローバー時代のクラシック・ミニの頃から「ミニクーパー」というシリーズ名であるかのように思われてきた。ポジティブな拡大解釈である。

 マニアは「乗りたいのはクーパーです」とグレード名を指定していたが、一般の人々は「乗りたいクルマはミニクーパーです」と、シリーズ名とグレード名を混同していた。今さら小ウルサイことを言うようだけれども「ミニクーパー」は「MINIシリーズ」の中でいくつかあるグレードの中の「クーパー(Cooper)」というグレードを指す。

 元々は、ローバー時代初期の「クラシック・ミニ」でモータースポーツ活動を行なっていたレーシングドライバー/コンストラクターの「ジョン・クーパー」とのコラボによって生まれた「ミニ」のスポーティ版のことだ。現在のBMW製の「MINI」もそれを踏襲し「クーパー」の下には「ONE」、上には「クーパーS」と他のグレードもある。

■機械として優れているか? ★★★★(★5つが最高点)

 ベーシックグレードの「ONE」が、なかなか「ミニONE」とは呼ばれないのは歴史の違いだろう。「クーパー」との主な違いは、エンジンチューン。1.5L3気筒ターボというエンジン自体は共通だが、チューンを変えることで最高出力と最大トルクを変えている。「ONE」が102馬力と190Nmであるのに対して、「クーパー」は136馬力と220Nm。以前は1.2Lだったが、1.5Lに排気量が拡大された。トランスミッションもATが7速DCTに変わった。

「MINI ONE」に乗ってみたが、排気量を上げたのは大正解で、アクセルペダルをたくさん踏み込まなくても十分に加速する。普通によく走る。ATが7速DCT化されたのも功を奏していて、キビキビと走るのに貢献している。“普通に良く”走る。「クーパー」だったらさらに良く走るけれども、乗り較べたら「ONEでも十分」と感じるだろう。路面の違いによるタイヤノイズの差異の大きさが気になったが、タイヤそのものに依拠しているのかもしれない。

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