■SCOOTERS
Vespa Sei Giorni
79万8000円(税込)
フラッグシップモデル「GTS」をベースに、1950年代のスクーターレースを席巻した「Sei Giorni」の後継機として開発されたスペシャルモデル。278ccのパワフルなエンジンに、シングル風サドルシート(タンデム可)やビンテージライト、さらに各車両に施されたシリアルナンバーが特別感を盛り上げてくれる。
Lambretta V200 Special(Fix)
45万円(税込)※販売店までの送料が別途必要
イタリアの名門ブランド「ランブレッタ」が復活し、日本でも販売が開始された。ラインナップはフレームとボディを同一にした50、125、200の3種類があり、それぞれクラシカルなボディ固定式フェンダーモデル(Fix)とタイヤと同じ方向を向く可動式フェンダーモデル(Flex)がある。ここに紹介するのは200cc専用カラーをまとったV200 Special。コンパクトボディながらも、高速道路も走れる利便性の高い1台だ。
PEUGEOT Django125 Evasion ABS
37万440円
四輪メーカーのイメージが強いプジョーだが、スクーターのラインナップも豊富。ジャンゴ125は1950年代に人気を博した同社の「S55」、「S57」をモチーフに、現代の技術を投入した1台。「エバージョン」はホワイトウォールタイヤにクロームパーツを多用し、よりクラシカル感を高めている。
佐賀山敏行(さがやま・としゆき S)
エディター/ライター