マルチスポーツブランドのアディダス ジャパンは、同社が展開するストリートスポーツウエアブランド「adidas Originals」から、足の自由な動きと快適性に特化した特殊構造のニューシルエット「P.O.D.System 」を2018年6月16日(土)より、世界一斉発売すると発表した。自店販売価格は1万5000円。
adidasが誇る3つのテクノロジーが融合された革新的スニーカー『P.O.D.System』
「P.O.D.System」は、90年代中期に初めてランニングシューズに搭載された、ユニークな三次元のクッショニングシステム「POINT OF DEFLECTION SYSTEM」をベースに、ソール部分からの再構築を遂げた全く新しいスニーカーだ。前足部の高反発EVA、かかとに搭載されたBOOSTフォーム、そしてシューズの心臓部を担う「POINT OF DEFLECTION BRIDGE」と3つのパーツから構成されたミッドソールが、足の自由な動きと比類なき快適性を確保。伝統からインスピレーションを得て、adidasが誇る3つのテクノロジーが融合されることで、テクニカルなランニングシルエットからストリートのための革新的スニーカーへと昇華し「P.O.D.System」が誕生した。
「P.O.D.System」は、90年代中期に初めてランニングシューズに搭載された、ユニークな三次元のクッショニングシステム「前足部の高反発EVA、かかと部分のBOOSTフォーム、そして中央に搭載された「POINT OF DEFLECTION BRIDGE」。adidasが誇る3つの異なる革新的テクノロジーを融合することで適材適所なクッショニングを実現し、足のそれぞれのエリアに必要な異なるニーズを満たす特殊構造を採用。
伝統からインスパイアされながらも、次世代のフットウェアにおけるスタンダードを創り出す一足だ。
かつてadidasのアーカイブであるランニングシューズ「EQT CUSHION 95」などに搭載された、フットウェアの柔軟性を高めるソールシステム「Podularソール」のデザインからインスパイアを受け、足の自由な動きと快適性に特化した特殊構造として、今回adidas Originalsが新たなソールシステムを再構築。
左/高反発EVA (前足部)、中央/POINT OF DEFLECTION、右/BOOSTフォーム (かかと部分)
前足部には非常に密度が低いソフトなEVA素材を採用することで、高い反発力を実現。快適な履き心地だけでなく、シューズ全体の高い推進力をサポートしている。
同社が誇るBOOSTフォームは最も重要とされるかかと部分に採用。柔軟性と反発性において比類なきBOOSTのテクノロジーによって、かかとの衝撃吸収と快適な履き心地を両立している。
そしてソール中央には、1990年代に足のねじれをコントロールするために搭載された「TORSIONシステム」からインスピレーションを受けて新たに開発された「POINT OF DEFLECTION BRIDGE」を搭載。中足部の安定性と柔軟性を実現すると共に、前足部の高反発EVAとかかとのBOOSTフォームを繋ぐ役割を担うことで「Podularソール」全体に自由な足の動きをもたらしている。
関連情報
http://shop.adidas.jp/originals/podsystem/
構成/編集部