
ファッションや流行を超えて生き続けるジャケ・ドローの『グラン・セコンド(GRANDE SECONDE)』。創業1738年、今年創業280年を迎えたジャケ・ドローは記念すべき年を祝い、ブランドの代表モデル「グラン・セコンド」で世界限定88本の記念モデル「グラン・セコンド トリビュート」を販売開始。
特別な納品ボックスに収められた、世界限定88本のグラン・セコンド トリビュート(は、このコレクションでは初のイエローゴールド製腕時計。3世紀に渡る高級時計の歴史に触れることができるグラン・セコンド トリビュート(GRANDE SECONDE TRIBUTE)は、時代を築いた高級時計の遺伝子を直に受け継いでいる。
12時位置のオフセンターに時分表示インダイアルが配置されており、そのインデックスは2世紀も前からローマ数字とアラビア数字を交差させ、重なり合う2つのインダイアルが優れた視認性を確保。
6時位置の一回り大きなサークルには秒表示が配されており、ジャケ・ドローのシグネチャー、「8」の字に息吹を吹き込んでいる。このモデルには“高温焼成”エナメルダイアルが採用。この古の技術は今も困難を極めており、その技術を持つブランドはほんの一握りしか存在していない。
すべて手作業で組み立てられたムーブメントCaliber 2663は、現代性を際立たせている。この自動巻きムーブメントはツインバレルを搭載して、およそ3日間のパワーリザーブ(68時間)を確保。その精度はシリコン製(ヒゲゼンマイおよびアンクルの先端)の脱進機により保証されており、温度変化や磁場の影響を受けない。
ローターにはグラン・セコンド トリビュート(GRANDE SECONDE TRIBUTE)独自の2つの装飾が施されている。1つは手作業による伝統的なギョーシェ装飾で、もう1つはブランドのシンボルである2つの星。このポリッシュ仕上げが施された星々はジャケ・ドロー父子を表している。